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統一教会10|岸田内閣支持率16P急落・最低の32%、首相も統一教会関係者と写真撮影/少数派

2022年08月23日 | 政治情勢2
Ns170minoritytp 少数派シリーズ/政治情勢
統一教会10|岸田内閣支持率16P急落・最低の32%、首相も統一教会関係者と写真撮影

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■自民党がますます右翼化したのは統一教会に留まらず「日本会議」と「神道政治連盟」の存在が大
底なし沼のように次から次と、自民党と統一教会との反社会的な関係がまたまた明らかになった。そんな中、毎日新聞による世論調査(8/20・21実施)では、「内閣支持率」が16ポイント落ちて岸田内閣発足後最低の「36%」になった。「不支持」が54%で17ポイント増えた。自民党と統一教会の関係の質問に、「極めて問題があった」64%、「ある程度問題があった」23%、合わせて9割弱が問題があったと答えている。他方、毎日新聞連載「松尾貴史のちょっと違和感」の記事には、遂に岸田首相自身が広島の統一教会の人物と2人だけで撮った写真が見つかったと報じた。単なる”記念写真”ではないだろう。だから岸田首相・岸田自民党総裁として、曖昧な指示しかなかったが原因はこれだ。前から言われていたように、議員個人レベルではなく「自民党」として汚れた繫がりを持っていたのだ。大問題だ、国会は紛糾するだろう。国民を騙し、自民党員・支持者さえ騙してきたのだ。自民党は信用を失くし、どこまでも堕ちていけばよい。
補足/「松尾貴史のちょっと違和感」の記事は、次号でお伝えする。

統一教会とは極めて如何わしい関係にあるが、自民党はもっと改憲右翼的・戦前政治を望む組織と組んでいるのをご存じだろうか? 聞き慣れないと思うが「日本会議」と「神道政治連盟」の存在だ。その傘下の国会議員懇談会には左記の2つの”靖国派議連”があり、いわゆる右翼的な自民党国会議員の集まり。岸田首相(両方加盟)を始め、閣僚(神道連は全員・日本会議には2/3が加盟=いずれも公明党の斉藤国交相は除く)、自民党一般議員の多くも加盟している。統一教会と同様、どちらも右翼活動・改憲を掲げ、ジェンダー平等に反対、家父長制に基づく「家庭秩序」(全て自助を求める)を唱えている。自民党の改憲右翼政治は、大本のこの日本会議と神道政治連盟の主張を丸飲みすることによって、急激に「右翼化」しているのだ。あまり国民も知らず、メディアも弱腰で表面化されていないが、自民党議員への両者の影響力は統一教会どころの話ではない。自民党は日本会議と神道政治連盟・統一教会の3者と「ズブズブの関係」になっていて、願望の改憲・右翼化を目指している。統一教会の次に、メディアがここに踏み込めるかが問われている。皆様は、今のうちに名称を覚えておかれたい。”操り人形”になったこんな旧態の自民党政権では、経済も国際問題も私達への社会保障も成り立たない。全てにおいて日本が世界から取り残されているのは、右傾化する日本の政治が元凶だ。
補足/日本会議と神道政治連盟の詳細は、後号でお伝えする。

Sankoub
次号/統一教会11|松尾貴史氏コラム◇岸田首相は目くらましに失敗・内閣改造もやぶ蛇だった
前号/統一教会9|松尾貴史氏コラム◇岸田首相は「当該団体」と言い名指しを避けるのはなぜ?

Ntopkeiji

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