少数派シリーズ/政治情勢
統一教会26|「エホバの証人」も子に虐待!輸血拒否強要・性的加害・むち打ちが露呈
「エホバの証人」の信者が輸血拒否の意思を示す書面
■過去、最高裁は何と輸血して命を救った医師に賠償命じる判決に社会は怒った
岸田首相のヤル気のなさ、盛山文科大臣のふざけた態度から、「統一教会」への対策強化がつまずいている。投稿者は、統一教会とほとんど体質が同一とされるキリスト教系新宗教『エホバの証人』(以降、エホバ)についても関心があり、新聞報道などをまとめた。エホバで真っ先に浮かぶのは、「輸血拒否」だ。毎日新聞の調査によると、全国の中核病院小児科119病院のうち55病院が答えた。中核病院とは大学病院や小児医療センターなど小児医療の中核をなす医療機関で、重篤な患者の救急や高度医療を提供している。そこで2013~23年、“宗教を理由”に保護者が子供への医療拒否が「ある」と答えたのが約3割の18病院・48件。複数回答では「輸血が」13件、その他、手術・受診・入院、投薬や予防接種などだった。投稿者が覚えているのは、1985年、エホバ信者の子・小学校5年の男児がトラックにはねられ、両親が輸血を拒否し失血死した。また別件では輸血された患者が医師を訴え、こともあろうに最高裁は患者に「人格権」があるとして病院側に賠償を命じた。いわゆる命を救った医師・病院が賠償責任を負わされ踏んだり蹴ったりの不合理に、当時、投稿者や社会は “怒(いか)った”。死には至らないものの、こうした信者と医師とのトラブルは今も全国で起きている。
■エホバ幹部は信者の幼い子159人に性的加害、下半身触る行為常態化
エホバは「血を避ける」聖書の記述に従い輸血を拒否する教義で知られ、国内信者は約21万人。輸血をしないと神が喜び、自分の子供は永遠の命を手に入れることができると信じているようだ。これだけでも、いかに“邪教”であるか分かる。キリスト教もイスラム教も元はいっしょであり、当然、命の維持に世界中で輸血を受けている。エホバは「医療の選択は個人や家庭の決定に任す」としているが、これは統一教会と同様に不都合な教団方針をメディアから問われると信者のせいにする。厚労省は「子供に輸血を含む医療を受けさせないことは『虐待』とする」「ネグレクト(育児放棄)に当たる」としているが、実行面で及び腰だ。一方、エホバ元2世信者は記者会見を行い、教団が「輸血拒否」を指導していると訴えた。また元2世信者の団体が調査した結果、性的被害が159人いた。加害者は一般信者が13件、長老12件、援助奉仕者8件など。これは、“氷山の一角”であろう。エホバは教義で婚前の性交渉を禁じていて、性交渉が知れると長老らに経験した内容を言うように強制される。元2世信者女性の証言によると、4~5歳の頃から集会の一般信者にお尻を触られ、段々エスカレートしトイレで下半身を触られることが数年続いた。被害を受けた子供が両親に訴えると、「何でそんな嘘を付くのか」と逆に叱責され、“むち打ち”が始まった(次項で説明)。
■可愛い我が子に電気コードで100回もむち打ちをするエホバこそ邪教だ!
統一教会も虐待が多いが、エホバは両親が我が子に「むち打ち」をするのが特徴だ。教義に「神の鞭(むち)」があり、信者の子には常態化されていた。元2世信者の弁護団の調査では、子供の頃から活動した信者560人のうち、「むち打ち」を受けた体験が92%、81%が「輸血拒否」を示すカードを持っていた。子供のほとんどが産まれてまもなくから3歳頃までに、親に下着を脱がされ素手や物差し、ベルト、ホースで叩かれた経験がある(親の証言も含む)。ある元信者の証言によると、100回も電気コードで叩かれミミズ腫れして腫れてないほうのお尻で座るのがやっとだった。統一教会もそうだったが、可愛い我が子に平気で惨いことをする。本当に、邪教は怖いものだとつくづく思う。集会や大会では幹部がむち打ちを指導し、会館にはむち打ち用の部屋さえあったそうだ。集会参加が優先され、運動会・学芸会・遠足など子供が楽しみな行事にも参加できない、授業も出られないように教団が指導した。投稿者が以前、転勤先だった名古屋に住んでいた会社契約のマンション隣が、教会(集会場)だった。毎・日曜朝になると、教会建屋が安普請だったせいか中東で鳴り響く「ホニャ・ホニャ~~~(上手く表現できない)」“爆音”音楽で始まり、午前中は祈りや説教が筒抜けでうるさかった。小学生が大勢来ていたが、今思えば前述の通り「ほぼ全ての子供達」が虐待されていたのだろう。そんな彼等・彼女達も、40代後半か50代の親世代に。我が子にも、同じようなことをしているのか。今どうしているか知る由もないが、“悲しい体験”に満ちていることだけは容易に想像できる。エホバは邪教だ!
前号/統一教会25|「祝福(信仰)2世」幼児期から洗脳・虐待され・合同結婚式を強要される
統一教会26|「エホバの証人」も子に虐待!輸血拒否強要・性的加害・むち打ちが露呈
「エホバの証人」の信者が輸血拒否の意思を示す書面
■過去、最高裁は何と輸血して命を救った医師に賠償命じる判決に社会は怒った
岸田首相のヤル気のなさ、盛山文科大臣のふざけた態度から、「統一教会」への対策強化がつまずいている。投稿者は、統一教会とほとんど体質が同一とされるキリスト教系新宗教『エホバの証人』(以降、エホバ)についても関心があり、新聞報道などをまとめた。エホバで真っ先に浮かぶのは、「輸血拒否」だ。毎日新聞の調査によると、全国の中核病院小児科119病院のうち55病院が答えた。中核病院とは大学病院や小児医療センターなど小児医療の中核をなす医療機関で、重篤な患者の救急や高度医療を提供している。そこで2013~23年、“宗教を理由”に保護者が子供への医療拒否が「ある」と答えたのが約3割の18病院・48件。複数回答では「輸血が」13件、その他、手術・受診・入院、投薬や予防接種などだった。投稿者が覚えているのは、1985年、エホバ信者の子・小学校5年の男児がトラックにはねられ、両親が輸血を拒否し失血死した。また別件では輸血された患者が医師を訴え、こともあろうに最高裁は患者に「人格権」があるとして病院側に賠償を命じた。いわゆる命を救った医師・病院が賠償責任を負わされ踏んだり蹴ったりの不合理に、当時、投稿者や社会は “怒(いか)った”。死には至らないものの、こうした信者と医師とのトラブルは今も全国で起きている。
■エホバ幹部は信者の幼い子159人に性的加害、下半身触る行為常態化
エホバは「血を避ける」聖書の記述に従い輸血を拒否する教義で知られ、国内信者は約21万人。輸血をしないと神が喜び、自分の子供は永遠の命を手に入れることができると信じているようだ。これだけでも、いかに“邪教”であるか分かる。キリスト教もイスラム教も元はいっしょであり、当然、命の維持に世界中で輸血を受けている。エホバは「医療の選択は個人や家庭の決定に任す」としているが、これは統一教会と同様に不都合な教団方針をメディアから問われると信者のせいにする。厚労省は「子供に輸血を含む医療を受けさせないことは『虐待』とする」「ネグレクト(育児放棄)に当たる」としているが、実行面で及び腰だ。一方、エホバ元2世信者は記者会見を行い、教団が「輸血拒否」を指導していると訴えた。また元2世信者の団体が調査した結果、性的被害が159人いた。加害者は一般信者が13件、長老12件、援助奉仕者8件など。これは、“氷山の一角”であろう。エホバは教義で婚前の性交渉を禁じていて、性交渉が知れると長老らに経験した内容を言うように強制される。元2世信者女性の証言によると、4~5歳の頃から集会の一般信者にお尻を触られ、段々エスカレートしトイレで下半身を触られることが数年続いた。被害を受けた子供が両親に訴えると、「何でそんな嘘を付くのか」と逆に叱責され、“むち打ち”が始まった(次項で説明)。
■可愛い我が子に電気コードで100回もむち打ちをするエホバこそ邪教だ!
統一教会も虐待が多いが、エホバは両親が我が子に「むち打ち」をするのが特徴だ。教義に「神の鞭(むち)」があり、信者の子には常態化されていた。元2世信者の弁護団の調査では、子供の頃から活動した信者560人のうち、「むち打ち」を受けた体験が92%、81%が「輸血拒否」を示すカードを持っていた。子供のほとんどが産まれてまもなくから3歳頃までに、親に下着を脱がされ素手や物差し、ベルト、ホースで叩かれた経験がある(親の証言も含む)。ある元信者の証言によると、100回も電気コードで叩かれミミズ腫れして腫れてないほうのお尻で座るのがやっとだった。統一教会もそうだったが、可愛い我が子に平気で惨いことをする。本当に、邪教は怖いものだとつくづく思う。集会や大会では幹部がむち打ちを指導し、会館にはむち打ち用の部屋さえあったそうだ。集会参加が優先され、運動会・学芸会・遠足など子供が楽しみな行事にも参加できない、授業も出られないように教団が指導した。投稿者が以前、転勤先だった名古屋に住んでいた会社契約のマンション隣が、教会(集会場)だった。毎・日曜朝になると、教会建屋が安普請だったせいか中東で鳴り響く「ホニャ・ホニャ~~~(上手く表現できない)」“爆音”音楽で始まり、午前中は祈りや説教が筒抜けでうるさかった。小学生が大勢来ていたが、今思えば前述の通り「ほぼ全ての子供達」が虐待されていたのだろう。そんな彼等・彼女達も、40代後半か50代の親世代に。我が子にも、同じようなことをしているのか。今どうしているか知る由もないが、“悲しい体験”に満ちていることだけは容易に想像できる。エホバは邪教だ!
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