少数派シリーズ/社会の弱者・人権
セクハラを訴えたテレ朝女性記者に国家権力による凄まじい恐喝が行われている
ブログを移転したため、投稿日と記事の日時・状況と整合性がありません。
■自民党国会議員や著名人による数々の誹謗中傷はあまりにも酷い
福田元財務次官は、テレ朝女性記者に対し執拗にセクハラ行為が続けられ、やむにやまれず訴えた事件。一女性に対して、国家権力による異常なまでの恐喝は凄まじいものです。既号(下記リンク)で「二次被害」<セカンドレイプ>の懸念を書きましたが、まさに自民党国会議員や著名人による激しいバッシングが行なわれています。まずは投稿者が調べた範囲で、彼等の手によってどんな誹謗中傷が行なわれてきたかお伝えします。絶対、許すことはできません。
▽自民党・麻生副総理・財務大臣/一連の財務省・元次官の福田氏を擁護する発言(既号参照)の他に、直近でも「はめられたとの意見もある」と発言。暗に、女性側を非難しています。
▽財務省・矢野康治官房長/「(名乗り出ることが)そんなに苦痛なのか」
▽自民党・下村博文元文科相/「女性記者は、福田次官を貶める目的で、端(はな)から週刊誌に提供する意図で隠し録音をしていた。ある意味犯罪だと思う。」
▽自民党・二階俊博幹事長/「そんなに目くじらを立てて張り切らなくても、聞き置いたらどうか」
▽自民党・長尾敬衆院議員(大阪14区)/財務省に抗議した野党の女性議員を指して「セクハラとは縁遠い方々、(皆さんには)セクハラ致しません」。対象女性以外なら、セクハラする意も見え隠れする発言。
▽自民党・杉田水脈(みお)衆院議員(比例・中国ブロック)/「女性がセクハラだと声を上げると、男性が否定しようが嘘であろうが、疑惑段階で職を追われる。これは『魔女狩り』だ」
▽元都知事・舛添要一氏/「記者の矜持はないのか」=しかし多数の法律専門家は、他社に情報を流したことより被害救済が優先する、公益通報の側面もあるとしている。舛添氏ほど、都知事としての“矜持がなかった”ことは周知の通り。都税を使って、温泉へ家族旅行。湯河原の別荘へ、毎週、公用車で送り迎え。
▽安倍シンパ・作家の百田尚樹氏/「一種のハニートラップ」
■政権ぐるみで被害者を犯罪者扱いしセクハラを隠し容認するのは罪深い
セクハラ被害者を「犯罪者」扱いする暴言を吐き、被害者の人権と尊厳を傷つける数々の酷い内容に憎悪さえ感じます。特に当該の麻生大臣はこの期に及んでも、被害者を侮辱する発言を平然と繰り返す感覚や認識のなさは異常です。ネットには、女性記者の本名や顔写真が載せられ、いたたまれないほどの誹謗中傷を繰り返しています。ここで、記者の立場ながら情報を週刊誌に流したことについて、誤解なきよう説明します。福田氏のセクハラは、次官の立場を利用して続けられ、常態化していたことです。女性記者はテレ朝の上司に相談も、しっかり対処がされなかったことです。これらを鑑み大多数の法律家は、「録音は取材内容というより、被害の証拠の性質が強い。取材源保護といった記者の倫理より、被害救済を優先すべきだ。次官の地位を利用したセクハラに対する告発は、公益通報にも当たる」としています。
本当に、自民党議員を始め幹部は、時代遅れというか思考停止した“石頭”です。世界から批判され、日本はジェンダー後進国・野蛮な国とさえ言われる始末です。セクハラや男女格差が許される根底には、内閣全員(公明党所属除く)や、自民党の大多数が所属する改憲右翼団体「日本会議」思想があるからです。いわゆる安倍首相を筆頭に、戦前思想(回帰)を望む専制政治・軍国主義復活を願い、父家長主義・男尊女卑の流れを汲んだ議員ばかりだからです。社会学者の宮台(みやだい)真司氏に言わせれば、右翼・ネトウヨ等の“クズ連中”に取り囲まれた自民党の体質そのもの姿が、今回のセクハラ問題を通して見えてくると言います。国家が被害者を犯罪者扱いする、安倍内閣や官僚の体質は最悪の姿です。結局、セクハラもパワハラもいじめも、強い立場の人間が弱者を差別・蹴落とす行為なのです。自民党の、哀れな政治行動ですね。
一連の議員達の非常識・無責任は、セクハラを許す社会をさらに助長させるものです。女性記者がやむにやまれず声を上げても、大勢からバッシングされる姿を目の当たりにすれば、社会・職場に蔓延するセクハラに対し被害者が“泣き寝入り”することにも成りかねません。議員の人は、奥さんや娘さんがセクハラされても、セクハラされた側が悪いと言うのでしょうか。我が国の男どもの、凝り固まった女性蔑視は甚だしいものです。男だけが、そんなに偉いのでしょうか? 今回の件は、政権ぐるみでセクハラを隠し容認するもので、極めて罪深いことです。議員が寄ってたかって女性を批判するのは、これも安倍内閣への忖度なのでしょうか? 海外のように、セクハラは大物人物でもたちまち権威が失墜する深刻なことと認識が広まれば、セクハラ寛容日本の体質が一変します。
セクハラ事務次官を擁護する麻生大臣・財務省は女性の人権を踏みにじるもの
セクハラを訴えたテレ朝女性記者に国家権力による凄まじい恐喝が行われている
ブログを移転したため、投稿日と記事の日時・状況と整合性がありません。
■自民党国会議員や著名人による数々の誹謗中傷はあまりにも酷い
福田元財務次官は、テレ朝女性記者に対し執拗にセクハラ行為が続けられ、やむにやまれず訴えた事件。一女性に対して、国家権力による異常なまでの恐喝は凄まじいものです。既号(下記リンク)で「二次被害」<セカンドレイプ>の懸念を書きましたが、まさに自民党国会議員や著名人による激しいバッシングが行なわれています。まずは投稿者が調べた範囲で、彼等の手によってどんな誹謗中傷が行なわれてきたかお伝えします。絶対、許すことはできません。
▽自民党・麻生副総理・財務大臣/一連の財務省・元次官の福田氏を擁護する発言(既号参照)の他に、直近でも「はめられたとの意見もある」と発言。暗に、女性側を非難しています。
▽財務省・矢野康治官房長/「(名乗り出ることが)そんなに苦痛なのか」
▽自民党・下村博文元文科相/「女性記者は、福田次官を貶める目的で、端(はな)から週刊誌に提供する意図で隠し録音をしていた。ある意味犯罪だと思う。」
▽自民党・二階俊博幹事長/「そんなに目くじらを立てて張り切らなくても、聞き置いたらどうか」
▽自民党・長尾敬衆院議員(大阪14区)/財務省に抗議した野党の女性議員を指して「セクハラとは縁遠い方々、(皆さんには)セクハラ致しません」。対象女性以外なら、セクハラする意も見え隠れする発言。
▽自民党・杉田水脈(みお)衆院議員(比例・中国ブロック)/「女性がセクハラだと声を上げると、男性が否定しようが嘘であろうが、疑惑段階で職を追われる。これは『魔女狩り』だ」
▽元都知事・舛添要一氏/「記者の矜持はないのか」=しかし多数の法律専門家は、他社に情報を流したことより被害救済が優先する、公益通報の側面もあるとしている。舛添氏ほど、都知事としての“矜持がなかった”ことは周知の通り。都税を使って、温泉へ家族旅行。湯河原の別荘へ、毎週、公用車で送り迎え。
▽安倍シンパ・作家の百田尚樹氏/「一種のハニートラップ」
■政権ぐるみで被害者を犯罪者扱いしセクハラを隠し容認するのは罪深い
セクハラ被害者を「犯罪者」扱いする暴言を吐き、被害者の人権と尊厳を傷つける数々の酷い内容に憎悪さえ感じます。特に当該の麻生大臣はこの期に及んでも、被害者を侮辱する発言を平然と繰り返す感覚や認識のなさは異常です。ネットには、女性記者の本名や顔写真が載せられ、いたたまれないほどの誹謗中傷を繰り返しています。ここで、記者の立場ながら情報を週刊誌に流したことについて、誤解なきよう説明します。福田氏のセクハラは、次官の立場を利用して続けられ、常態化していたことです。女性記者はテレ朝の上司に相談も、しっかり対処がされなかったことです。これらを鑑み大多数の法律家は、「録音は取材内容というより、被害の証拠の性質が強い。取材源保護といった記者の倫理より、被害救済を優先すべきだ。次官の地位を利用したセクハラに対する告発は、公益通報にも当たる」としています。
本当に、自民党議員を始め幹部は、時代遅れというか思考停止した“石頭”です。世界から批判され、日本はジェンダー後進国・野蛮な国とさえ言われる始末です。セクハラや男女格差が許される根底には、内閣全員(公明党所属除く)や、自民党の大多数が所属する改憲右翼団体「日本会議」思想があるからです。いわゆる安倍首相を筆頭に、戦前思想(回帰)を望む専制政治・軍国主義復活を願い、父家長主義・男尊女卑の流れを汲んだ議員ばかりだからです。社会学者の宮台(みやだい)真司氏に言わせれば、右翼・ネトウヨ等の“クズ連中”に取り囲まれた自民党の体質そのもの姿が、今回のセクハラ問題を通して見えてくると言います。国家が被害者を犯罪者扱いする、安倍内閣や官僚の体質は最悪の姿です。結局、セクハラもパワハラもいじめも、強い立場の人間が弱者を差別・蹴落とす行為なのです。自民党の、哀れな政治行動ですね。
一連の議員達の非常識・無責任は、セクハラを許す社会をさらに助長させるものです。女性記者がやむにやまれず声を上げても、大勢からバッシングされる姿を目の当たりにすれば、社会・職場に蔓延するセクハラに対し被害者が“泣き寝入り”することにも成りかねません。議員の人は、奥さんや娘さんがセクハラされても、セクハラされた側が悪いと言うのでしょうか。我が国の男どもの、凝り固まった女性蔑視は甚だしいものです。男だけが、そんなに偉いのでしょうか? 今回の件は、政権ぐるみでセクハラを隠し容認するもので、極めて罪深いことです。議員が寄ってたかって女性を批判するのは、これも安倍内閣への忖度なのでしょうか? 海外のように、セクハラは大物人物でもたちまち権威が失墜する深刻なことと認識が広まれば、セクハラ寛容日本の体質が一変します。
セクハラ事務次官を擁護する麻生大臣・財務省は女性の人権を踏みにじるもの