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ビニール傘の使い捨ての果てには毎年・数千万本が埋立処理/資源を大切に3

2019年04月18日 | 食料廃棄・地球資源
Reducetp 地球のために資源を大切にしようシリーズ3
ビニール傘の使い捨ての果てには毎年・数千万本が埋立処理
構造が弱く強い風が吹けば凶器になり相手を傷付け自分も怪我をする

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■使い捨てされたビニール傘はリユース・リサイクルされないんです!
台風や強い風が伴う大雨が降れば、構造が弱いビニール傘は凶器になり相手を傷付け、自分も怪我をする恐れがあります。また、雨がやめば駅や地下鉄の入口には無造作に捨てられてしまいます。ビニール傘は、推定・年間6,000万~8,000万本も輸入されるとのことです。もっと多いと推測する関係者もいますが、ほとんどが中国からの輸入です。

ある大手コンビニ1社だけでも年間500万本も売れ、多い日は2~3万本も出るようです。問題なのは、捨てられたビニール傘は、リユース・リサイクルされないことなのです。分解に手間が掛かるため、毎年、数千万本がそのまま埋め立て処理されます。

安い価格なので、本当に“一雨”だけにしか使われずに、無造作に捨てられ何と資源の無駄遣いでしょうか!渋谷の街では一雨・数千本が路上や駅前などに捨てられ、区がゴミとして片付けることから、結局、税金が投入されます。

■マイ傘にすれば天気を調べたり季節の変わり目を感じることができる
「もう、ビニール傘は買わない。」の著者・大平一枝氏は、若者などが「雨が降ったら買えばよい」と安易に考え、天気もろくに見ずに出掛けることを憂いていました。面倒でもマイ傘にすれば、気象情報を調べたり空の微妙な変化や季節の変わり目を感じ、豊かな心が養えると言います。

昔は天気予報が充実せず、確率も低かったですね。それでも毎朝、ニュースの天気予報(現・気象情報)を見て、迷いながらに折畳み傘の持参を判断したものでした。それに引き換え、現在はスマホで数時間後の天気も分かります。せっかくのスマホの便利さを活かさず、また若者が折畳み傘を持ち歩くことが面倒・カッコ悪いと思うのは哀しいことですね。資源を無駄遣いすることに、何とも思わないのでしょうか? 朝、スマホで天気予報を見て、折畳み傘を持とうよ!

Odayakatoptp

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