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思い切って広辞苑第七版を購入・これが人生最後の辞書になるだろう/少数派

2025年02月01日 | 文化・文芸
Ns170minoritytp 少数派シリーズ/文化・文芸
思い切って広辞苑第七版を購入・これが人生最後の辞書になるだろう

M20190116_2 広辞苑第七版の表紙カバー

■電子辞書の使用は全く考えず・紙の辞書の利点を重視したい
投稿者は、長年、ブログやSNSをやっているので辞書は離せません(その割に誤字・誤用が多い)。元々、言葉に関心を持っており、林修先生や言葉に関するTV番組をよく見ています。家では大型の辞書がいくつもゴロゴロしていますが、思い切って「広辞苑第七版」(岩波書店)を購入しました。1955年以来、版を重ね10年ぶりの改版で、2018年1月発売したのは分かっていましたが今まで迷っていました。辞書は色々な出版社・編集者のものを持ったほうがよいとの考え方で、実は広辞苑は初めてです。まあ年齢を鑑みれば、これが最後の辞書購入ではないかと思っています。机上版(約9700円・通販ならもう少し低額)と普通版(約14000円)の2種類があり、安いほうを選びました。でも失敗しました! ネット購入だったので届いて愕然、結構、字が小さいのです。「字が小さ過ぎて読めない!」んです。岩波書店も気が利かないな~拡大鏡眼鏡の会社とタイアップ販売すればいいのに(笑)。電子辞書の選択は、全く考えませんでした。便利な面もありますがページをめくったり、ついでに前後の言葉を見る、ランダムにページを開けた言葉を知ることも紙の辞書の利点です。

■辞書制作現場の苦悩・苦労を描いた著書・映画「舟を編む」はオススメ
辞書といえば、三浦しをん著の「舟を編む」です。10年前後掛かるという、辞書制作現場の苦悩・苦労を描いたものです。映画も見ました。石井裕也監督、松田龍平・宮崎あおい主演で、日本アカデミー賞の最優秀作品賞に輝きました。想像を越える作業、紙質を選ぶことも重要と知り感銘を受けました。こんな私なので、家族へも平気で「その言葉、間違っている」と言い嫌われ者です。また若い方を始め、もはや高齢者さえ言葉遣いの乱れ、荒さが気になります。当然、言葉は世につれ、段々、変化していくことは承知しています。しかし言葉を生業とする政治家、メディア・TV出演者などは、正しく遣って欲しいものです。我が家の辞書こそ、フル回転で使っています。前述の通り投稿用に普段から使い、また毎日新聞クロスワード(毎週・日曜掲載)の大ファンなので辞書が欠かせません。これだけ使えば、辞書も本望だろう。さて文章も書き終えたので、広辞苑名物?のチャラ語、七版に追加された/がっつり・ちゃらい・ごち・乗り乗り・いらっと~などの意味もマスターしなくちゃ・・・(皮肉)。林修先生のことば検定より/辞書と言う文字に「辞める」字が使われるのは、辞には「言葉」の意味があるからです。祝辞・謝辞・答辞などにも用いられます。

Ntopkeiji

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