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食品のカラクリと暮らしの裏側

食品の安全・安心が総崩れ、また政治・社会の矛盾や理不尽さも増大
暮らしの裏側の酷さやまやかし、危険性・不健全さに迫る!

時事る用語集|月並(つきなみ)◆元々は和歌や俳句の毎月の会合のことだった

2024年06月26日 | 時事る用語集
Kotobaa1tp250 時事る用語集
月並(つきなみ)◆元々は和歌や俳句の毎月の会合のことだった

Uindemamf0096fl 主にテレ朝「林修先生のことば検定」番組を参考にしました

広辞苑第七版・その他辞書の説明
①毎月・月ごと。②月ごとにあること。月例。③平凡なこと。陳腐なこと。ありきたり。

元々は、毎月恒例、月例の意味。和歌や俳句の毎月の会合を、「月並(み)の会」と称していた。
しかし正岡子規(1867-1902年)がこの会を猛烈に批判したことから、③の平凡・あり
きたりの意味が加わった。俳句は、子規が明治時代に定着させた。子規は当時の俳諧や連歌の作
風は時代遅れ、最初の五七五の発句(ほっく)だけでよい・五七五を独立させる「俳句革新運動」
を興した。“俳句は文学なり、連俳は文学にあらずと一刀両断。子規は『天保(てんぽう1830
-44年)以後の句は卑俗陳腐にして見るに堪(た)えず、称して月並調といふ』言葉を残して
いる。

エピソード < 和歌(小倉百人一首)などは「~けり」で終わることから、物事の終わりや決
着することを「けりをつける」と言うようになった。

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「時事る用語集」の説明は、毎日新聞、しんぶん赤旗、書籍、情報サイト、テレ朝「林修先生の
ことば検定」、池上彰氏の解説番組、NHK「チコちゃんに叱られる」などのTV番組、広辞苑第
七版などを参考にしました。さらに投稿者の感想を加え編集しております。

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