食品のカラクリと暮らしの裏側

食品の安全・安心が総崩れ、また政治・社会の矛盾や理不尽さも増大
暮らしの裏側の酷さやまやかし、危険性・不健全さに迫る!

マイナ⑲マイナカードは若者・障害者・認知症などの弱者を「無保険者」に追い込む/少数派

2024年09月17日 | 暮らし
Ns170minoritytp 少数派シリーズ/暮らし
マイナ⑲マイナカードは若者・障害者・認知症などの弱者を「無保険者」に追い込む

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■病院の支払いは、紙の保険証はマイナ保険証より高く支払う設計にしている浅ましさ
荻原博子氏の著者「知らないと一生バカを見るマイナカードの大問題」を抜粋したものです/まず投稿者の文章=まず下記のアイコンをクリックして、画像を拡大して下さい。「12月2日から、現行の保険証が発行されなくなる」と書いてある。いかにも役人的な文章で、「現行の保険証が使えなくなる」ことではありません。勘違いして、12月になったら捨ててはいけません。国保に加入している方は、試しに健保証を出してご覧下さい。一番上に、「有効期限」が書かれている。投稿者の場合は、「令和7年●月●日」(※補足/2025年)と記載されている。つまり今年24年12月2日を越えても、ほぼ1年後の次の「有効期限」までは使えるのだ。その後、「資格確認書」が送られてくる算段だ。さて今号の荻原博子氏の指摘は、最初はプッシュ型と称して、手続きしなくても役所から「資格確認書」が送られてくる。問題は「資格確認書」の期限が切れて、次の更新の際だ。政府はマイナカード促進のために、嫌がらせ行為そのもので「役所に来させて手続きさせる」ことを考えている。健常者でも面倒なのに、事実上、手続きできない多忙の若者、障害者・認知症などの弱者を「無保険者」に追い込むことに繋がる。そんな彼等の実情より、マイナカードを普及させることに精を出す”無慈悲な”岸田首相と河野大臣、武見厚労大臣と役人を追及しなければならない。
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■プロフィール「知らないと一生バカを見るマイナカードの大問題」著者:荻原博子氏
▽経済ジャーナリスト、明治大。1954年、長野県生まれ。家計経済のパイオニアにして第一人者。テレビ、新聞、雑誌でレギュラーや連載を多数持ち、生活者の視点から難しい経済と複雑なお金の仕組みを分かりやすく解説。『投資なんか、おやめなさい』(新潮新書)など、著書多数。
まえがき/「マイナカードの大問題」とは、このカードで、私たちの暮らしがどんどん不便になることです。2024年秋以降、「保険証」が廃止されると、病院の窓口は「マイナカード」に搭載された「マイナ保険証」だけでなく、「暗証番号のないマイナ保険証」「被保険者資格申立書」「資格確認書」「資格情報のお知らせ」、さらに1年間は「保険証」にも対応せねばならず、受付業務が何倍にも膨れ上がります。患者も、今まで月に1回「保険証」を持っていけばよかった病院の窓口で、毎回、前述のような書類やカードの提出を求められます。しかも2024年秋までには、まだまだ必要なカードや書類が増えそうです。「保険証」だけでもこんなに不便になるのですから、『パスポート』や『運転免許証』までついたら、どれだけ不便になるのか想像もつきません。本書では「便利」が売りのはずの「マイナカード」が、なぜ、どんどん「不便」になっていくのか、その大問題の本質に迫ります。

Sankoub
次号/マイナ⑳年金受取口座との「紐付け」をハッキリ拒否しないと自動的に紐付けされてしまう
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Ntopkeiji

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