食品のカラクリと暮らしの裏側

食品の安全・安心が総崩れ、また政治・社会の矛盾や理不尽さも増大
暮らしの裏側の酷さやまやかし、危険性・不健全さに迫る!

索引【に】毎日新聞クロスワードサポート辞書P.37

2023年06月10日 | クロスサポート辞書
Mcwpt 毎日新聞クロスワードサポート
気になる言葉の辞書 P.37/54



いつも毎日新聞クロスワードサポート(気になる言葉の辞書)にお越し頂き、誠に
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チコ情報/NHK番組「チコちゃんに叱られる」、林修情報/テレビ朝日・林修先
生の「ことば検定」、池上情報/池上彰氏のTV情報番組を参考にしたことを示す。
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ニイタカヤマ = 「ニイタカヤマノボレ」は、真珠湾攻撃を命じた暗号電文。ニイタカヤマノボレの電文によって、旧日本軍は無茶な戦争に突入していった。新高山は、台湾に実在する3952mの山。
仁王像(におうぞう) = 笑い言葉 < 寺院の門には、金剛力士(こんごうりきし)・仁王像の阿吽(あ・うん)が左右に2体並んでいる。阿吽のどちらかがオナラをすると、他の仁王が「臭うぞ~」と言った小噺(だじゃれ)。
荷為替手形(にがわせ・-) = 隔地者間の売買取引において、売主が代金債権を取り立てまたは代金債権により金融を受けるために、輸送貨物を担保にし買主を支払人として振り出した為替手形。第三者である取引銀行を通じて支払われる。投/広辞苑の説明は分かりにくいが、例えば船便で送る場合、先方に商品が到着するまで代金を支払ってもらうことはできない。代金を早く受け取る方法として、荷為替手形を銀行で割り引くことで、売主は商品の到着を待たずに代金を現金化することができる。
肉月(にくづき) = 漢字の偏の1つ。「肌」「肺」などの「月」の部分。からだに関する文字を作る。月偏とは異なる。「月偏」(つきへん)は、有・朗・朝・朋・服など。しかし現在は、同じ字形となっている(大辞林)。
西半球 = 地球の西半分。旧グリニッジ天文台跡を通る子午線より西回りに西経180度にわたる地域。南北アメリカ大陸が含まれる。東半球は、アジア・ヨーロッパ・アフリカ・オーストラリアの各大陸を含む。投/北半球、南半球はよく言うが、陸地・人口・文化で見れば東半球が圧倒的。
西向く士(-・さむらい) = 小の月の語呂。二四六九士。2月・4月・6月・9月・11月。11月は漢字の十と一の組み合わせが、士(さむらい)の字になる。
り口(にじりぐち) = 風情を取り入れた茶室特有の低く狭い出入口。千利休(せんのりきゅう)が、形式を完成させたと言われる。豊臣秀吉などの時代劇で見られる。
「冫」(冷・凍など)(にすい) = 部首の二水は、氷の結晶の象形文字だと言われる。「冷」は氷の冷たさ、「凍」は水が氷になることを表す。「」(りん)も、もともとは寒さが厳しいことを表す字で氷との関係がある。
二世(にせい) = 投/旧統一教会二世が、子供の頃から親の過剰献金や恋愛禁止・ムチ打ちなど誤った家庭内指導で苦しんでいる。それに対する自公両党のやる気のなさ、作る法律もザル法化している。宗教への相談センターでは、統一教会二世を始め、輸血拒否のエホバ、元オウム信者からも寄せられている。あるボランティアの相談所では、一番多かった人は創価学会信者だったと聞く。知り合いに学会員がいるが、やっていることは大なり小なり同じ。だから政府・自民党は公明党に配慮、当の公明党も対策に後ろ向きなのだ。
偽旗作戦(にせはた・-) = 自国の軍が他国からの武力攻撃を受けたかのように偽装して、被害者であると主張したり・思わせて戦争を誘発させる行為。投/戦争の常とう手段で、過去の戦争やウクライナ侵攻にしても、ロシアがウクライナのせいにして攻撃を仕掛けた。代表的な偽旗作戦は、1928(S3)年、中国・張作霖爆殺事件、1931年柳条湖事件(満州事変)は旧日本軍の仕業。1964(S39)年・ベトナム戦争トンキン湾事件は、米国の仕業。
二足の草鞋(-・わらじ) = ①同一人が、両立しないような2種の業を兼ねること。②転じて、単に二つの職業を兼ねること。本来は、博徒が十手(じって)=捕吏(ほり・罪人をめしとる役人)を預かるような、良くない意味での仕事が相矛盾する場合を言った。投/本来の意味で言うなら、泥棒兼務のお巡りさん?お巡りさん兼務の泥棒?スポーツ紙には早くから、投手大谷が投げた球を、打者大谷は打てるのかの疑問が載せられた。二刀流開祖の剣豪、宮本武蔵もお忘れなく。なおコロナ化で副業を認める企業が増えたが、積極的副業の場合は「複業」の字を充てる。
日々是好日(にちにち、または、ひび・これ・こうじつ) = 元々は、唐の禅僧・雲門文偃(うんもん・ぶんえん)の言葉とされ、毎日毎日が平和なよい日であること。2018年には、大森立嗣(たつし)監督の同名映画(にちにち・-)があった。投/この言葉を聞くと、武者小路実篤(むしゃのこうじ・さねあつ)の紙本(しほん)=書・画・文書(もんじょ)の紙に書かれたもの=を思い出す。投稿者が子供の頃に実篤ブームが起き、そこら中の家に実篤の色紙が飾ってあり、本業は「色紙屋」だと思った(苦)。
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二進も三進も(にっちもさっちも) = ①そろばんの用語から、金銭の融通のきかないさま。②また一般に、物事が行き詰まって身動きのとれないさまにいう。どう勘定しても、どうにもこうにも。「-・行かない」。出題はニッチ・nichi market、すきま産業(市場)とルイ・アームストロングの愛称「サッチモ」の対比。ルイ・アームストロングは口が大きいのでSatchel Mouth(小型カバン口・大口)、略してSatchmo(サッチマ)、日本ではサッチモと呼ばれる。投/投稿者の記憶では、唯一、二進も三進もが歌謡曲に出てくるのはフォーリーブスの「ブルドッグ」、♪にっちもさっちもどうにもブルドッグ~
二の舞 = ①人の後に出てそのまねをすること。②また、前の人の失敗をくりかえすこと。投/似た言葉に「二の足を踏む」は、進むのをためらうこと。しりごみすることで、意味は違う。
二宮金治郎または二宮金次郎(にのみや・きんじろう) = 二宮尊徳(たかのり、またはそんとく)・1787-1856年。江戸後期の農政家、相模国の人。豊富な農業知識をもって、小田原藩・相馬藩などの復興にもあたる。勤倹を説く思想・行動は死後も影響を与え、明治以降、国定教科書や唱歌などにも登場。投/背中に薪(まき)を背負っての読書像が有名。しかし戦前の軍国化の象徴にされた反省から、戦後は多くの銅像が撤去された。チコ情報/歩きながらスマホならぬ、“ながら読書”の手本は宜しくない考え方から、本を持っていない立像または座って読んでいる像に替えられた例がある。
日本銀行 = 一時、株価が3万円を超えたが、日本銀行やGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)などが買い支えているのが実態。コロナ禍、富裕層だけがますます富を得ている。投/本店建物を上から見ると、屋根が「円」の文字状になっている。円をデザインしたとの説があるが、たまたまの偶然。なぜなら完成した明治半ばの頃は、まだ「円」の字は使われず「圓」だったから。
二枚目半 = ①二枚目の風貌でありながら、三枚目の性格をもつ役柄。②比喩的に、一般にも用いる。林修情報/二枚目・三枚目とは、江戸時代、歌舞伎の看板は通常8枚から成り、一枚目の看板は主役、二枚目の看板には若い色男の役者の名が書かれた。三枚目は、道化役だ。なお七枚目は巨悪・ラスボス・全ての悪事の黒幕、八枚目が座長、元締め。投/皆様のキャラは何枚目?
ニューカマー = newcomer・新しく来た人。新参者。大都市周辺の新規入居者も言う。
入学式 = 春の入学は、日本など極めて少数派。投/コロナ禍で、秋への移行も検討されたが立ち消え。世界のスタンダードに合わせ、日本も9月が望ましい。
(にら) = ニラレバかレバニラか?迂闊に言うと、歳がばれる。チコ情報/理由は、「天才バカボンのパパのせいなのだ~」。正規の中国語は、最初に野菜・副材料、うしろに肉・主材料が来るので「ニラレバ炒め」。青椒肉絲(チンジャオロースー)も、ピーマンに肉。転機は、1971年放送の「天才バカボン」。パパは、番組で「レバニラ」を連発。当時の10歳前後の子供が影響を受け、現在の50代以下はレバニラ、60代以上は正しい呼び方のニラレバが多いそうだ。投/安倍国葬は国論を二分したが、ニラレバも国論が分かれるが「これでいいのだ!」。
二律背反(にりつはいはん) = 相互に矛盾し対立する二つの命題が、同じ権利をもって主張されること。ドイツ語は、アンチノミー・Antinomie。
人間万事塞翁が馬(にんげん・ばんじ・さいおう・-) = ①故事・塞翁の馬が逃げたが、北方の駿馬を率いて戻って来た。喜んでその馬に乗った息子は落馬して足を折ってしまった。ために戦士とならず命長らえたという。②人生は吉凶と禍福が予測できないことのたとえ。③不幸に思えたことが思わぬ幸運につながる。
認諾(にんだく) = 民事訴訟において、原告の請求を正当だとする被告の陳述。請求の認諾。投/近畿財務局職員・赤木俊夫氏が自殺した件で、妻の雅子さんが事実を知りたいための訴訟。国が安易に認諾しないために賠償請求額を敢えて高額1億700万円にしたが、国はその金額でも裁判を終了・決着させる悪質なもの。岸田首相、官邸、財務省官僚の卑怯な手口が見える。賠償金は、飽くまでも我々の税金。国がここまですることは、当時の安倍首相・妻昭恵氏が強く関与したことの裏返し。

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「毎日新聞クロスワード」に出題されたワードから、ピックアップしたものです。
「気になる言葉の辞書」の説明は、広辞苑第七版と明鏡国語辞典第三版・三省堂国語
辞典第八版の解釈を主体に、その他複数の辞書・ネット検索・過去の投稿ネタ、投稿者
の感想(投/~と表記)を加え編纂しております。

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