コーヒーを焙じる

お家で飲むコーヒーにはさほどこだわってはいないのですが、夏を越してしまったコーヒー粉、さすがに香りも何もあったもんじゃありませんわ。

捨てる？

食品ロスゼロが大好きな人は考えた

焙じてみますか！

煎茶だって、ほうじ茶になるの教えですわ。

鉄のフライパンにワックスペーパー敷いて、弱火で 10 分弱焙じてみましたよ。

びっくりするくらい、コーヒーの香しませんな。

紙フィルターでいれてみました。

やっぱり、コーヒー香はなし。

されどお味は…まずくはない。

コーヒーではないけれど、飲み続けられる感じ。

かくして、新種のお茶が誕生した。

ピース天火は使えるか？

私の神器、今はもうどこにもない上置きオーブン、ピース天火ですよ。
バターの高騰や、多忙で、ここ数年お菓子やパン作りとも離れていましたの。
さらに
2年前にガスコンロを新調。
今日日のガスコンロは全口に温度センサーが着いてしまい、古き良き調理器具が使えなくなるという弊害。
さて、私の神器は使えるのかどうか、調査研究しますよ。


【基本】
30秒ごとにP（警告音）、一旦弱火に。
20分放置したが、消火はしない。
庫内は160度以上にはならなかった。

【揚げ物用温度設定200℃】
1分経過（200℃達成？）後、10秒ごとにP。
庫内は120℃以上にはならず。

【高温炒めモード】
2分経過でP。
9分で200℃到達、それ以上は上がらず。

結論
どのモードでもPはうるさいが、火が消えることはない。
高温炒めモードで、クッキー（15分）くらいは焼けるかも。
長時間のケーキ、パン、高温のグラタンは無理っぽい。

新茶を飲む

茶葉を蒸さずに凍結し
熱を一切加えずにフリーズドライを試みている新茶ですが
ちょっと気にかかることが…

「揉み」の副産物である、この絞り汁、すぐに茶色くなってしまったのよね。
酸化してしまったのかしら？皮を剥いたりんごのように。

…一旦蒸して、酵素を殺した方が良かったのかなぁ？


で、フリーズドライ中のお茶ですが


まだ生乾きですが、こんな感じ。
あ！やっぱり少し茶色くなってる！

まぁ、少し飲んでみましょ。

煎茶の要領で、湯冷ましした湯でいれてみましたが
茶色い…
さて、お味は…ん？渋い！
これって…紅茶じゃん！
風味は…緑色のぶどうを皮ごと食べたときのような、爽やかな渋さ。
これもアリではあるなぁ。


ふやけた茶葉も紅茶っぽい。


茶殻も紅茶っぽい。

いやぁ、製茶は奥が深いねぇ！

新茶を作る

春なのに夏日があったりして、茶葉の成長も思いの外早く


八十八夜を待たずして摘みし一芯一葉、つまりピコー、約40g
製茶もしなきゃ！
でも、時間がない！
そうだ！
凍結でいーんじゃね？
レンジで「蒸す」代わりに、フリーザーで凍らせてしまえば、細胞が破壊されて柔らかくなるし、
加熱しないから栄養も風味も守られるのではないかしら？

と

フリーザーへイン！

本日やっとお時間が出来ました。

出でよ、凍結茶葉！


ポリ袋に入れて


もみもみモミモミ
冷たくて良い気持ち！


凍結したので、多少茶葉が破れやすくはありますが
蒸したのと同様にあわあわの汁が出ましたよ。
このお汁は有効成分なので、しっかりとっておきましょう。


15分揉んで、程よい感じ。
汁もたっぷりとれました。


ペーパーに広げてみましたよ。
良い感じです。

さて、次は乾燥。
今まではレンジであちちにしては、また揉むを繰り返してましたが
またまた思いついた。
フリーズドライで良くね？
手で揉んで、茶葉一枚一枚整形は出来ないけれど
全く加熱しない分、栄養、風味が良くなるかも。


紙袋に入れて再びフリーザーへイン！
また会う日まで！
ちょー簡単でしたわ。


さて、このお汁、そのまま飲むとちょー苦い。
何かで割って飲みましょうかね。

完成は後日

桃を極める

季節の白桃ですよ。
美味しいですね。
今年は桃の当たり年。

桃はまず、キンキン冷やして、さっと洗う。
皮は剥いたりしません。
皮が美味しいんです。


真ん中の種をよけて、果肉をそぎ切る。
形とか、大きさとかこだわらない。
迷うな！素早く！大胆に！
ぐずぐずしてると、甘い果汁が逃げてしまいます。

そしてすかさず、食う！
まずは種からしゃぶりましょ。

冷たく、甘く、あー、幸せ！
もう一個！