年の瀬も大詰めですが、ドラマ屋さんたちはまだお仕事しているのですね。
新年スタートの連続ドラマ、若妻のご近所で撮影とのこと。
エキストラに行って来ました。
”王道”通行人役です。
現場は夕刻の”ザキ”。
数十人のエキストラが集ったものの、すくらんぶるはなかなかかからない。
撮影スタッフさん、前の現場が押してるのかな?
年末で道路が込んでるのかな?
こんな大人数が道端で立ちんぼしてりゃ、そりゃ異様な光景ですわ。
「何に並んでるんですか?」
と、何十回聞かれたことか。
「ドラマの撮影なんです。」
と、こっそりリークしてしまったりして。
でも、待っていてもまだまだ撮影は始まりそうにありませんよ。
「そうなんでか。ありがとうございます。」
ハマの人はみんな礼儀正しいなぁ
数時間後
ようやくキャラバン到着。
今回は主演の男女はいなくて、男女のお父さん二人の物語。
映画でもドラマでもよく見る、名バイプレーヤーのおじ様方。
ザキの一区画を通行止めにして、真ん中の通りで撮影。
とはいえ
12月の繁華街、本物の通行人もいっぱい混じり
両脇の歩道には野次馬も溜まります。
エキサイティング!
ある趣味のコスプレをしたお父様方二人が、通りを闊歩して来て
我ら通行人は驚きの表情で見やるというシーン。
(でも、この辺はそういう人いっぱいいるんだけどね。)
一介の見学者気分の”不良エキストラ”若妻ですから
なんとなく、たらたら歩いてればいいのかしらと思っていたらば
スタッフはちゃんと個々のエキストラを識別して、
細かい配置や動きのタイミングを指示してくれて、
なかなか充実した撮影体験でした。
(映っているかもね。)
お父様は、大きなパンプス(どんなコスプレかばれちゃうじゃん。)が痛いのか
カットがかかるたびに、すかさずサンダルに履き替えていましたとさ。
ホスト役のエキストラ君、半田健人みたいでかっこよかったな。
待った時間よりも短い時間で撮影は終了。
楽しかった。
放送は第7話との噂。
お土産はラフ君グッズでした。
ドラマのプレミアはまだ出来てないのかな。
「あいまいな奇跡」