一日サービス料金で劇場鑑賞
殺しちゃったら、ハッピーエンドはありえないと思っていたけど、とても良いラストだった。
アルモドバル監督は”スペインの北野”
北野は”超日本”、”男”を描き、アルモドバルは”超スペイン”、”女”を描く。
ダメな男というのは万国共通だけど、女達の優しさ、強さ、包容力といったらどうよ!?
ペネロペはアルモドバル作品でこそ生かされるのよ。
ハリウッドなんぞに行っては行けません。
「女には色々あるのよ。」
「町でただ一人のヒッピーで」
「高級プラスチックよ。」
血の描き方がすごい、よくわかっていらっしゃる。
衣装も素敵だし、食べ物がおいしそう!
ボルベール<帰郷>