若妻印

いぶし銀の若妻のおいしい日常
食べることしか考えてません。

インド人もびっくりのスタジオ観覧

2007年06月29日 22時54分51秒 | 冒険してみたい
金曜10時のアートな番組。
10周年記念でセットがリニューアルされたよ。
金ピカピカの宮殿か、高級ホテルみたい。
あのシャンデリアは...本物のバカラだ。
ヨーロッパのセラミックも色々。
草間弥生さんがサインした扉も、オブジェとして生まれ変わった。
これからはセットに会うのも楽しみになりそう。

「数学できれいになる第5弾」
数学がブームですってよ。
ゲストは森クミさん。
満里奈ちゃんはちょっとふっくらしていた。

まずは、インド人のびっくり暗算術。
インドでは日本よりも早い5歳で小学校に入る以前からも、親から教育されて数字に親しんでいて、3年生くらいには20の段まで九九を覚えるって。
実際、二桁どうしの掛け算くらいなら瞬時に暗算しちゃう。
なにやら、「十の位が同じ場合」とか、「一の位の和が10になる場合」とか様々な条件パターンでの公式を身につけているらしい。
覚えきれないよぉ!

位相幾何学の創始者による、計算しない数学。
国大の教授だというけれど、若い!30代じゃないの?
先生の講義の一つは、四次元をイメージすること。
期末の課題で、学生が表現した四次元の最優秀作品が披露された。
ぬぉぉっ!これが四次元か!

最後は江戸時代の数学者の紹介。
鎖国中の日本では、独自の「和算」の研究が盛んで、市井の一般の老若男女が数の神秘の解明にわいわい興じていたらしい。
法則が解明されたときには、神様ありがとう!と、美しい絵馬に描いて、奉納していたそうな。
現代にこの楽しい数学を復活させようというムーブメントがあって、小学生や外国からも応募があるらしいよ。

数学は美しいねぇ。
放送は8月初旬だそうな。

さよなら、さよなら

2007年06月29日 22時19分18秒 | 闘ってます
何年も乗らないまま、玄関先で雨ざらしだった自転車ちゃんたちとお別れすることにした。
資源リサイクルの粗大ゴミだ。

物には執着してしまう妻と、すぐに存在を忘れる夫。
もっと早く手放してあげれば、自転車として生き続けられたのかも。
久しぶりにハンドルを握ったら、在りし日の感触が蘇ってしまったよ。
ごめんね、ごめんね、ごめんね、ごめんね、...ありがとう。

もうモノを持つのはやめよう。

朝から死闘

2007年06月27日 14時45分29秒 | 闘ってます
昨日は起き掛けにオオイヌノオキミヤゲを掃除させられ、超ブルー。
が、今朝は更なる強敵が出現した。

虫類には寛容な若妻であるが
けっして共存出来ない種族が二つある。
一つは人類誰もが大好きなゴ○○リ、
そしてもう一つが、こやつドクガだ。
その♀(画像)が玄関に張り付いているではないの!
更なる高みには、♂までもが!!
どーする!?

こやつらは羽にも、毛むくじゃらの脚にも、おぞましい触角にも毒毛があり、
死んでもその毒毛を撒き散らすのだ。
殺虫剤で苦しめようものなら、毒毛を飛散させながら、こっちに向かって来るに違いない。
一撃でしとめなければ。

外猫とそのご飯を避難させ、
肌を出さないように長袖を羽織り、
踏み台で高さを調整し
はえたたきで
♀をバシィッ
♂もバシッ
案の定、毒毛の塊を舞わせながら落ちて来ましたよ。
被ばくしてなるものかと、団扇であおいで、毒毛をかわす。
危ない危ない。

さて、この死体である。
放置しようものなら、風に飛ばされて、とんでもないところに被害を及ぼすに違いない。
紙の封筒に厳重に包み、ゴミ箱の奥底へ。

ふうっ!
かくして平和は守られた...と思ったのもつかの間
う・ち・の・な・か・に・も・いるぅ!!!

こねて、もんで、食べる日々

2007年06月26日 12時08分18秒 | 読みました
平松洋子著
株式会社地球丸 2005年


手でちぎったキャベツや、手で裂いたピーマンで作った野菜炒めは、包丁で切ったときよりも驚きの美味しさだって。
水茄子の漬物はぜったいに手で裂かなきゃ、その美味しさはわからないって。
魚は低温動物だから、さばく手も冷たくしてからかからないと、魚の身が火傷してまずくなってしまうそうな。

おいしくなる「手」は素敵。