「合併協議会」は「市町村の合併の特例等に関する法律(合併特例法)」(第3条)に基づいています。
平成17年度から、「目的」も明文化した新たな法律(「合併新法」)と
なりました。
「合併協議会(法定協議会)」が作成する計画も変わりました。
旧法:
「市町村の建設に関する基本的な計画(「市町村建設計画」)の作成」
↓
新法:
「合併市町村の円滑な運営の確保及び均衡ある発展を図るための基本的な計画 . . . 本文を読む
「合併協議会」は、
「合併特例法」(合併新法:市町村の合併の特例等に関する法律)に基づいて
設置されています。
「法定協議会」といわれる理由です。
合併協議にあたっては、「合併新法」の趣旨・目的を
委員、関係職員とともに住民にも周知徹底させ
遺漏なく協議するとともに、さらに必要なことを考えることが
自然であり不可欠であると感じ続けていました。
長生郡市合併協議会(法定協議会)は、
5月10日 . . . 本文を読む
「合併新法」で、『合併協議会』は『円滑な運営の確保』『均衡ある発展』を図るたに『基本計画』の作成を作成するとされています。私は、「法律により処理することとされているもの」は、その法律の趣旨にそって処理しなければならないと考えます。(町長からの手紙の続き)結局のところ、地域が発展するのか衰退するのか、財政が好転するのか悪化するのか、住民福祉が充実するのか低下するのか、こうした議論は合併と切り離して考えても良いのではないこということを指摘したいのです。こうした設問すなわち地域が将来どうなるかという問いと回答ですが、私の考えに寄れば、いかなる事象も、合併が引き起こす問題ではなく、過去現在未来のいつの世でも永遠に繰り返される、政治によって引き起こされる問題だということです。
. . . 本文を読む
長生郡市合併協議会(法定協議会)では、
合併特例法に基づき、新市の「基本計画」を作成します。
破綻した旧協議会(H15~H16)の、「新市建設計画(案)」を引き継ぐ
ということです。
当時の「新市建設計画策定小委員会」では、
はじめに時間をかけて、リード文の協議を行っています。
『房総の新世紀をリードする交流創造都市
~ まち・田園・海・森が調和し、市民が主役のまちづくり ~』
これがそう . . . 本文を読む
「長生郡市合併協議会だより第1号」が配布されました。
(ホームページにはまだ載っていません)
表紙に「あいさつ」が7市町村長連名で載っていました。
ホームページの「あいさつ」と同じなのですが、
協議の経過や県の構想と違う感じがしました。
『また、圏央道の整備効果を地域全体で受け止める「新たなまちづくりのチャンス」であることなどから』
となっていることに驚いています。
7市町村長共通の考え方な . . . 本文を読む
長生郡市合併協議会の議事録が
5月8日の19:40には、公開されていました。
首を長くして待っていました。
ところで、ざっと見たのですが
傍聴者退場事件のことが、載っていないようです。
誰のどういう発言に対して、傍聴者がどう怒り、どう言って
議長がどう対応したのかが、気になっていたからです
(いなかったので)
注意もせずに一発退場だったようだ、とも
聞いていたので
これは、自発的な退席と理解
. . . 本文を読む
要望が通りそうで、良かったと思います。
ところで、
協議会で採決の結果、否決された案件を
どのように再提案するのか、重要で関心があります。
正副会長会議(=7市町村長)で、了解されたとしても
合併協議会において、再議決する必要があると考えます。
そうでないと、
協議会で決めたことも、7市町村長の多数決で変更でき
報告だけですませられる前例となってしまいます。
もっとも、「合併協議会など形式 . . . 本文を読む
先月届いた、私の「町長への手紙」に対する返信の続きです。
この部分でも、話がかみ合わず、
どう受け止めたらよいのか、悩み続けています。
次に、町づくりと合併の関係についてお話しします。
私は前回の新市建設計画にたいして、鳴り物入りで取り組んだ過剰な演出は、正直に言っておかしいと感じていました。
それは合併の必要性をアピールしたいがために、合併すると地域がこんなに良くなるのだと宣伝する目的のパフ . . . 本文を読む
3月に「町長への手紙」制度を利用して、提案をしたところ、
4月7日(土)朝、自宅のポストに町長からの手紙が郵送されていました。
町役場の総務課から4月5日付けの封筒に入っていました。
喜んで拝読したのですが、
必ずしも話がかみ合っておらず、どのように受け止めてよいか
悩んでいるうちに、時間が経ってしまいました。
全文をご紹介します。
前略
市町村合併についての熱意あふれる御提言ありがたく拝 . . . 本文を読む
第2回の合併協議会の議題は、「新市の名称の決め方」の続きなどである。歴史的な経過を見れば、「長生市」となるのが自然である。きちんと手順を踏んで検討する姿勢があれば、安易なで波乱含みの公募・多数決という方法にならなかったと思われるだけに残念である。千葉県市町村合併推進構想では、「1.組合せの設定理由」として「明治11年に茂原に郡役所がおかれて以来、・・」とありますが、当時「長柄郡茂原村」であった。 . . . 本文を読む
長生郡市合併協議会(法定協議会)の予定は
第2回:5/10(木)
第3回:5/27(日)
第4回:6/11(月)
第5回:6/25(月)
第6回:7/10(火)
第7回:7/25(水)
場所:茂原市役所市民室
傍聴受付:(~13:15:抽選)
開会時刻:13:30
この合併により、現在の
一宮町、長生村、睦沢町、白子町、長柄町、長南町、茂原市が消滅し
新たな市が誕生すること(新設 . . . 本文を読む
自由で民主的な我が国の市町村では、市町村長と市町村議会が最高機関で、住民の代表を選挙で選んでいます。選挙以外に、住民の意思を直接伝える方法に、「請願」があります。「代表民主主義」の弱点を補う制度です。憲法で保障され、地方自治法にあます。どうしてもというときは、この制度を利用することを
考えて良いのではないでしょうか。 . . . 本文を読む
一宮町の主婦らの要望書が合併協議会に提出されたことが、5月3日の新聞(朝日新聞千葉、千葉日報)に報道された。第1回長生郡市合併協議会(4月16日)では、「傍聴者の感想文を募っては」とする委員の提案を、採決の結果否決した。協議会委員43人中、賛成は4人であった。5月2日、「傍聴者への感想文用紙の配布と意見の公開」を求める要望書が、一宮町の主婦を中心とした4市町村の住民の署名を添えて、協議会に提出された。 . . . 本文を読む
長生郡市合併協議会のホームページでは、県の構想について『長生地域については、歴史的沿革、日常生活圏及び広域行政の状況から、また、圏央道の整備効果を地域全体で受け止める「新たなまちづくりのチャンス」であることなどから、長生郡市一体の7市町村の組合せとなっております』と表現しています。合併の目的や効果を矮小化せず、大道による団結、円満解決を望みます。そして7市町村が協力して、1000億円以上も残る債務を返済しきれる自立した総合自治体を目指したいものです。 . . . 本文を読む
地方自治法第115条で「地方公共団体の議会は、これを公開する。」とあるように、自由と民主主義の我が国では、「議会公開」が原則です。具体的には(1)傍聴の自由(2)報道の自由(3)会議録の公表、がそれです。長生郡市合併協議会で、どのような運営がされるか、注目したい。
. . . 本文を読む