劇団四季「オペラ座の怪人」/JR東日本四季劇場「秋」

先々週の土曜日は、JR東日本四季劇場「秋」にて、
公演中の「オペラ座の怪人」を観て参りました。

昨年11月に続いて2回目です。
前回は大好きな佐野正幸さんのファントムで、
佐野さん観たさに突発したのですが、
その後、喉を傷められ（某所よりの情報）役を離れてみえたのが、
また、戻られたのを聞き、たまたま「アナスタシア」観劇前に前泊するので、
ソワレで予約を入れました。
この日、 マチネは飯田さんファントムだったようで、
そして翌月曜からは飯田さんソロになりましたから、
佐野ファントムを観るのには滑り込みセーフという感じでしたね。
佐野ファントムは、感情豊かだし、指先などの動きも繊細で…
一番好きなファントム役者さんです。

しかもこの日は、アンサンブルに高井さん、
支配人フィルマン役に村さん…そう、歴代ファントムが三人も…
私は村さんのファントムは残念ながら拝見していないのですが、
そのお声は「ジーザス」のピラト役で拝聴しています。
素敵なお声の競演は、贅沢な上に、
もうひとりの支配人アンドレ役は、ざー様こと北澤祐輔さん。
もうラウル役をやられないのはすごく残念なんですが、
アンドレ役の北澤さんも私は大好きで…
あの甘いお声は健在でした！
あたふたしたりする表情も前よりパワーアップしていて…
「バレエだ、さあ！」のあと、ダンサーさんとぶつかりそうになるときの
表情など、うんうん、いいなぁ～と私はひとりご満悦！
たぶんこれは私だけだと思いますが…
お髭のアンドレさんと宝塚「アナスタシア」のお髭のヴラド役のずんちゃん、
お二人が私的にはかぶり…ひとりニンマリしていました(*^-^*)

で、カルロッタ役は河村彩さん、あの蛙の鳴き声はさすがです！
そしてピアンジは永井さん！
こんなに好きな方々ばかりのキャスティングで、
満足しないわけがない！

ちょうど先月のお稽古で、「オペラ座の怪人」の曲をたくさん歌ったばかりで、
メロディを確かめるように聴き込んだり、
「マスカレード」では、名古屋での「歌って踊ろう」を思いだし
小さく手を動かしてしまったり…と、
かなり偏った観点から楽しんでいた私です( 〃▽〃)
2階席は、空席が目立ち、私の隣はずっと空席で…
だから私が手で拍子を取ったり、振りつけも、誰ににも迷惑掛けていないのですが…
四季さん的には、この空席状態、大丈夫なんだろうか…
と、要らぬ心配も…

宝塚歌劇団の記事でも書きましたが、
観劇が好きな真のファンは、ちゃんと感染対策のルールを守っています。
それは、演劇の灯を消さないためにも、
劇場に足を運ぶことが、出来る最大限の応援だと思うからです。
次はいつ観劇できる機会があるのかわかりませんが、
私の大好きな「オペラ座の怪人」カンパニーの皆さんには、
ロングランのスケジュールを、お身体に気をつけて、
演じ続けていただけますように…と、心から願っています。