言葉について

2010-08-18 | 日記
「癒し」という言葉を聞くとついつい心の中で「イヤラシ」あるいは「イヤシイ」と反応してしまう。
「癒しの音楽」「癒しの空間」「癒しを求めて」etc.
以前は「癒す」「癒される」など、動詞として使われていたと思う。名詞として使うようになったのは最近のように思い、手元の辞書を引いてみた。
やはり「癒し」という言葉は載っていなかった。もっとも引いた辞書が「広辞苑」の4版だから、最近のものには載っているかもしれない。
言葉が気になるようになったのは歳のせいかな。

気になるといえば、歳のせいで聞き取りにくくなったのか、そもそも誰が聞いても聞き取りにくいのか分からないが、朝の連ドラ『ゲゲゲの女房』の歌がよく聞き取れない。
出だしの「ありがとう~~」は分かるがその後が「手伝えなくて」とか「手伝えたくて」と聞こえて意味が不明。ネット時代だから調べれば分からないでもないだろうが、ちゃんと聞き取れないように歌う方が悪いということで調べる気にもならない。

その昔(中学のころ)西田佐知子の「コーヒールンバ」が流行った。
その中の歌詞に「コーヒー モカマタリ」という部分があるが、随分長いこと「コーヒーも カマタリ」と聞こえて意味が採れないままでいたことがあった。
コーヒーのモカに、マタリやシダモがあるのを知るまでのことだった。

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2 コメント

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Unknown (roba)
2010-08-18 19:23:52
ちゃんと聴いてはないが、「ありがとう て伝えたくて…」じゃないかな?
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Unknown (kyo)
2010-08-19 09:58:41
「…て伝えたくて…」

なるほど。合点。
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