今号は、TOKYOマイムカレッジ出身でシアターマイムを中心に活動する、GOICHIさんの日記をお届けします。2度目のリレー日記登場です。
こんにちは、GOICHI(ゴイチ)です。
11月28日(日)14時と18時の「さくっとパントマイム(さくパン)Vol.52」に出演します。
2013年にTOKYOマイムカレッジ(TMC)に入所して以来、「ライパ」にはすでに20回(!)出演させていただきましたが、さくパンは初めて。
大先輩たちと一緒の舞台に立つことができ、とても勉強になり、うれしいです。
3年前のライパで演じた「AIとぼく」という作品を、大筋はそのままで細部などをブラッシュアップして演じます。自分の中では好きな作品の一つ。
もし自分そっくりのAIロボットがいたら、というテーマなので、3年前に比べてもより現実的な話として感じていただけるのではないかと思います。
主人公のモデルは自分の息子です。お調子ものなのはいいけど、こういう風になってはいけないよ、というメッセージをこめたつもり。
同じく自分の作品で「巣立ち」という、子育てに奮闘する母鳥の話があるのですが、これは自分の妻の子育て・子離れを題材にしております。
こうしたメッセージが自分ごととして明快な作品は、演じていても楽しいし、見る方にも伝わりやすいかなと思っています。
あまり書くとネタばれになるのでこの位にしておきますが、この「AIとぼく」、実は続編もすでに考えています!(笑)
今回もし受けたら次は続編を舞台にかけたい、と思ってますので、まずは是非、さくパンをリアルでも配信でもご覧いただければ幸いです。
今後については、12月12日の「さくっとパントマイム若手版 feat.ライパ♪vol.41」では「ニュースマイム2021」と題して、昨年に続いて、1年の主なニュースをまとめたマイムを予定しています。
来年5月には毎年恒例の、元TMCのバンバンさんとの二人公演を企画しています(豪華ゲストも予定!)
パントマイム以外では、有名振付師の香瑠鼓(カオルコ)氏が主宰する「カラダラボスクール」に通っていて、即興パフォーマンスの舞台にも時々出させてもらっています。
スクールは、自然を感じて脱力し、関節を緩めて、ビートに乗って自由に動く、というメソッドなので、マイムの動きにも役に立っている感じがします。
こちらも次回は2月に「カラダラボフェスティバル」という公演がある予定なので、のぞいてみてください。
あとは俳句を、堀本裕樹という若手俳人の句会に4年前からほぼ月1回参加して、作っています。マイムと関係ないと思いきや、これが結構、マイムと共通する部分がたくさんあって楽しいですよ。お勧め。
以前、TMCのクリスマスパーティーで、有名な句の主題をマイムで表現して元の句を当ててもらう「俳句マイム」というのをやりました。
一部の方々にしか受けなかったのでそのうちリベンジしたいですね。
ということで、さらに活動を質量ともに拡大して、幅広い方々に楽しんでもらえるようになりたいと思っています。
引き続きよろしくお願いいたします。
GOICHI