ひでさんの気まぐれ日記

旅の様子や趣味を書いていきます

中山道8

2016-05-07 20:11:00 | 街道歩き
3年半の時を経て中山道の旅を再開しました。

今回は2012年11月に到達した軽井沢宿からのスタートです。

9時過ぎに歩き出し軽井沢でモーニングを頂こうと思いましたが、旧軽井沢を出発して1分も経たないうちにいい感じのベーカリーカフェを発見!しかしまだ流石に歩き出したばかりなのでここはパス。

バスで旧軽に向かう途中に何軒もモーニングをやっているお店を見かけたので(歩くルートとは違いますが)先に進みます。

しかしこれが失敗、モーニング9時までの店、振替休日の店、結局軽井沢エリアを抜けてしまいました、中軽井沢駅を超えたところにベーカリーが有り喫茶コーナーもあったのでここで一服。

haruta


中軽井沢を抜け暫くすると追分です、ここは中山道と北国街道の分岐点で街道らしく整備されています。


ここにいい感じの蕎麦屋があったので入ってみました。
これが大正解、地元の蕎麦が一番と思っていましたが水が違うんでしょうね、粗びき蕎麦はとても美味でした。

ささくら


この店の前に有ったのが旧油屋旅館、中山道追分宿の脇本陣だったという由緒正しいこのお宿は現在ギャラリーとなっていました。


国道18号線から佐久方面に折れると暫くして御代田一里塚がありました。


一里塚から少し歩くとその先は小田井宿です。
歴史のある建物が残っていました。


それから暫く歩くと岩村田宿、佐久の市街となります。
本日の宿はここに取りましたがまだ2時過ぎ、歩き足りないので本日の目的地は望月宿としていました、しかし佐久市街まで帰るバスの時刻と残りの距離を計算すると八幡宿までか。

とりあえず先を急ぎます。
佐久市街を抜けると畑が広がります、その先にはリンゴ畑と山々が伺えます。


千曲川手前の塩名田宿には橋の脇に少しだけ街道っぽい通りが有りました。


後は本日の目的地八幡宿を目指します、次回はここからスタートです。


中山道7

2012-12-01 00:31:00 | 街道歩き
中山道第一章の完結編です。

これより先は流石に日帰りで歩くのが難しくなるので一旦ここまで。

今日は天気が今ひとつですが冬になる前に(ギリギリ)横川から軽井沢までを歩きます。

ここは中山道の難所のひとつ碓氷峠を越えるコースで横川をスタートして直ぐに関所が現れます。


関所を越えると坂本宿、ここは碓氷直前の宿場町で40件ほどの旅籠が有ったそうで今は民家となった家々に屋号の看板が付けられてます。只今この近辺は観光用の歩道整備を行っている様です。


18号を少し行くと休憩所がありここから山道へ入ります、前回歩いていたら地元の人に熊が出てるから山に入るなら鈴つけて行きなさいと聞いていたので、ラジオ&鈴を鳴らしながら山に入ります。


山中には時々標識があり当時の様子を忍ばせます、この山中には数箇所茶屋があったようです。


ここ中山道碓氷のミステリー?何故か山中に自動車が放置、しかも真ん中から綺麗に真っ二つに切られてました。


街道らしい風景。


途中、動物が落ち葉を掘り返した跡が沢山有りちょっと怖いので休憩も無しでひたすら歩きます。山に入る前に大きな猿が車道を横断しているのを見かけました。

山道が厳しいのでちょっと休みたくなった頃に茶屋が現れます、しかし当然今は何もなし。
後ろの小屋は廃墟、この中山道碓氷峠沿いには結構廃墟があります。この後別荘やホテルの廃墟も有りました。


途中車が走れそうな広い道に出ますが旧中山道に沿って歩くとこのような沢に、


ここを越えると街道が途切れてるっぽく暫くの間険しい山道に、また街道と思われるところに戻って暫くすると峠です。
本来ならここで力持ちを食べエネルギー補給ですがもうシーズンオフで店を閉めたようです、残念!


途中から霧、微妙に雨でしっとりと濡れてたので休憩したかったのですが茶屋の店先で小休憩し旧軽井沢へ。

しかし、ここからの道がわからず迷走した後このような看板を見つけ山道へ、これが失敗!途中から道は存在せず道なき山中を歩くはめに、ハイキングロードを見つけそちらから迂回することにしました。


ここまでくれば旧軽井沢はすぐそこ、熊出没注意の看板が、


今日は気温も10度ありませんでしたが山道でかなり汗だくになり、また霧でシャツや頭もしっとり濡れていたのでこの直ぐ下にある公共トイレの多目的トイレで着替えました。

冷えて消耗した体を旧軽井沢ASAMAの煮込みハンバーグを頂いて温めます。

ランチで値段も安くとても美味しいハンバーグでしたが、何と言ってもこの店は店員の対応がとてもいい、また来たくなる店でした。

今回はここまで、日本橋から軽井沢までで一旦終了。

中山道6

2012-11-19 00:32:00 | 街道歩き
高崎-横川走破を予定していた日が2日連続雨と言うことで、途中まででも進もうと思い天気も回復した今日歩く事にしました。

国道17号バイパスに合流すると間もなく群馬県で唯一現存する一里塚が現れました。


街道沿いのだるまやさんはだるま製造の真っ最中です。


安中に入ると気になる張り紙が有る店を見つけました、
”タルタルカツ丼”
美味しそうなので板鼻館と言うお店に入ってみることにしました。
最初にゆで卵の輪切りにマヨネーズベースのペースト状の物が掛かった物が小鉢に入って出てきました、これを自分で混ぜてタルタルソースにするそうです。タルタルソースとソースカツは結構合います。


中山道の安中にも杉並木が有りました、江戸時代に整備されたものだそうです。


横川に近づいてきた頃、線路脇でカメラと三脚を準備している人が居たので何かと尋ねたら間もなくSLが通過するとの事(線路がカーブしていて絶好の撮影ポイント)、でも未だ40分も有るらしいのでここで時間を潰す訳にも行かず先に行って見られるポイントを探すことにしました。


荻野屋が見えればもう横川駅です。
途中までのつもりがいい天気にいい景色なので結局最後まで歩いてしまいました。


歩いた距離は約30km、明日会社にたどり着けるか心配・・・

中山道5

2012-09-23 08:41:00 | 街道歩き
第5回目、今回は深谷スタート。

深谷には当時を偲ばせるものが多く中山道の趣きが感じられます、


街の外れには中山道の深谷宿道案内1840年設立の常夜灯が今も残されていました。


途中、バスと書かれたバスが放置されていました。近づくとラーメン屋、何処かで見た事があるような絵が。


中山道は深谷辺りから国道から離れた行程をたどります、このような道案内が地元の方によって立てられてます。


旧中山道に架かるこの橋は何の変哲も無い橋に見えますが、花崗岩で出来ている登録有形文化財だそうです。


高崎市街に近づくと日光例幣士街道基点に出ました、この常夜灯を基点とし左に進むと日光へ続きます。まっすぐが旧中山道。


有名なたかべんの工場を過ぎるともうすぐ高崎市街です。


今回は気温も低く歩きやすかったので距離を伸ばし35kmを走破しました。

中山道4

2012-09-16 00:28:00 | 街道歩き
4回目は行田から出発。

最近の旅のお供はLAKENのボトル、以前はその度にペットボトルを買って居ましたがこれを使い始めました。水と一緒に極少量の天然塩を混ぜるといい感じです。


熊谷に入るとまもなく御狩屋跡の看板が、中山道の茶屋跡ということですが大きなお屋敷となっていました。


暫く歩くと綺麗な川が流れてました、もう熊谷市街まで直ぐの住宅街の中にこんな綺麗な川が流れているのには驚きました、埼玉県指定天然記念物ムサシトミヨという魚の生息地だそうです。


しかし9月中と言うのに暑い、熊谷でキッチンカー選手権と言うのをやっていたので、静岡のみかんかき氷でクールダウン。


熊谷警察から少し行ったところに立派な一里塚が有りました、が、説明には樹齢300年12mのケヤキの大木とあったのですが、残念ながら下部だけしか残っていませんでした。


今日は深谷まで、もう少し涼しくなったらペース上げられるかな?

出来れば秋には軽井沢まで到達したいのだがこのペースでは微妙。