インビクタス/負けざる者たち
2009年/アメリカ
感動する
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tatsujiiさん
男性
総合
80点
ストーリー
80点
キャスト
80点
演出
75点
ビジュアル
75点
音楽
75点
マンデラが大統領に選ばれて最初にした仕事は自分を27年もの間牢獄に閉じ込めた相手
・人種差別主義者達・白人社会、彼らを許すことだった。
クリント・イーストウッドが79才にして尚描きたかった作品はマンデラの不屈の魂だった、
作品からは監督の不屈の闘志がふつふつと伝わってくる。

製作国 : アメリカ
原作 : ジョン・カーリン
製作・総指揮:モーガン・フリーマン
監督・製作 : クリント・イーストウッド
出演 : モーガン・フリーマン 、 マット・デイモン
『インビクタス』オフィシャルHP
インビクタス/負けざる者たち - goo 映画
1994年、南アフリカ共和国初の黒人大統領に就任したネルソン・マンデラだが、
新生国家の船出には多くの問題があった。
ある日、ラグビー南ア代表の試合を観戦したマンデラの頭の中で何かが閃いた。
南アではラグビーは白人が愛好するスポーツで、黒人にとってはアパルトヘイトの象徴。
しかし、1年後に南アで開催されるラグビーのワールドカップで南アのチームが勝てば、
それが人種間の和解につながるかもしれない…と。
(goo映画より)


マンデラさんの実話を基にした物語。
「インビクタス」とはマンデラが投獄中に心の支えにした詩の題名で”征服されない”の意味
詩の1節「私が我が運命の支配者、我が魂の指揮官」を座右の銘にし行動する。
南アフリカ共和国では国民のほとんどの黒人は貧しく差別されてきた
ごく一部の白人達が政権を支配し大企業や農園を持ち利益を分配してきた。
マンデラが大統領に選ばれて最初にした仕事は自分を27年もの間牢獄に閉じ込めた相手
・人種差別主義者達・白人社会、彼らを許すことだった。

をするという、これだけでも映画好きなら見に行かなくてはならない条件が整っている。
マンデラ自身が自分の映画を作るときはモーガン・フリーマンに演じて欲しいと願い
モーガンもその役を熱望したという。
不屈の魂を持つ指導者が国を導く為には個人的な恨みや復讐を超えて
先ず相手を許す、そして国の再建のために協力を求める
自分の身近な人達から国家単位まで、彼の意思と行動は一貫して揺るがず変わらない。
彼の信念と行動に動かされて弱小チームだった南ア・ラグビーチームが目覚め
1995年南アで開催されたラグビー・ワールドカップで奇跡が生まれる。

マンデラの不屈の魂だった、作品からは監督の不屈の闘志がふつふつと伝わってくる。
国の為、国民の為に信念を持ち行動する、こんな人が今の日本にも欲しいと思う
主義主張の無い政治家や政治不信を持つ若い人達にも是非見て欲しい作品です。
