母の新盆の行事、施餓鬼会に参加するために故郷の若狭・小浜へ帰りました
お寺は小さな町の山裾にひっそりと建っています、仏国寺では曹洞宗のため
盆施食会と称しています。
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このお寺は禅寺や修行寺ではないのですが、何故か多くの修行僧が集まり
座禅修行をしています。時には20~30名ほどの修行僧の多くは外人で
ヨーロッパ系の人が多いようですが曹洞宗の厳しい座禅修行を一緒に
やっているようです、もちろん剃髪し一汁三菜の禅の食事です。
何故この様な田舎の小さいお寺に外人さんの修行僧が集まるのか不思議な
くらいですが、このお寺の和尚さんが立派な方のようで、その人徳で人が
集まるのだと思われます。
今回の盆施食会にも10名のお坊さんが参列されましたが半分くらいは外人さん
でした、経典がちらりと見えましたがローマ字で書かれているようでした。
背の高い青い目の外人の僧が唱えるお経は低音で朗々と
開け放った真夏の本堂を吹き抜ける涼風と共に心地よく響きました。
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