BLOWING WIND・風のふくまま

風の吹くまま気まぐれな日々     
  明日も良い日になりますように。

映画 『マシンガン・プリーチャー』

2012-02-16 17:05:20 | 映画
映画 『マシンガン・プリーチャー』@ヒューマントラストシネマ有楽町

製作国 アメリカ
監督 マーク・フォースター
出演 ジェラルド・バトラー (Sam Childers)
ミシェル・モナハン (Lynn Childers)
マイケル・シャノン (Donnie)
キャシー・ベイカー (Daisy)
スレイマン・スイ・サバネ (Deng)

オフィシャルサイト

マシンガン・プリーチャー - goo 映画

スーダンに孤児院を建設し、ゲリラに誘拐された子供たちを救う活動を行う
元麻薬売人の実話を元にしたヒューマンドラマ。



内戦が続くアフリカ・スーダンで子供たちの救出活動を続けるアメリカ人
サム・チルダースの姿を追った実話ベースのドラマ。
元麻薬売人という異色の経歴ながら、ボランティアで訪れた彼の地で現実を
目の当たりにし戦いを開始、私財を投じて孤児院を建設し、マシンガンを手に
ゲリラから子供を守るさまを描いている。

主役のジェラルド・バトラー (Sam Childers)は元麻薬売人で刑務所を出所したサムは、
信仰に目覚めた妻リン(ミシェル・モナハン)がストリッパーを辞め、稼ぎの悪い工員になったと聞き、
家を飛び出し親友ドニー(マイケル・シャノン)と合流し、酒と麻薬に溺れる生活に戻る。
ある日偶然ヒッチハイクで車に乗せた男が強盗だと知ると男を半殺しにして道路に放置してしまう。
後悔したサムはリンに助けを求め、教会で洗礼を受ける。

数年後、教会の礼拝でウガンダの牧師の話に感銘を受けたサムは、リンや娘ペイジ(マデリーン・キャロル)、
母デイジー(キャシー・ベイカー)に快く送り出され、現地のボランティアに参加しスーダン人民解放軍の
デン(スレイマン・スイ・サヴァネ)と出会う。
スーダンの難民キャンプで、子供たちが武装ゲリラ・神の抵抗(LRA)に拉致されては
少年兵に仕立てられるという現実を目にする。

サムは、スーダンに孤児院を建てることを決意してスーダンに赴く。
LRAの妨害に遭い計画は困難を極めたが孤児院を完成させる。
宗教者として神に祈りながらもLRAとの戦闘では容赦なくマシンガンをブッ放す、
難民支援の為なら戦うことも止むなし、殺さなければ殺される、
サムは今も戦いを続けているとの事だ。


実話に基づく映画なのでストーリーなどはコメントしにくいのだが
散々悪党のやり放題だった男が懺悔し洗礼を受けると宗教者になれる
というのも都合が良すぎて馴染めない気がする。
戦い続けるサムに宗教者としての矛盾や深い悩みは感じられない気がしたが
平和な日本に居ると分からないが、今も戦いが続いているという事はそんな
きれい事では済まないのだろう。

にほんブログ村 映画ブログ 映画劇場鑑賞へ
にほんブログ村

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2月15日(水)のつぶやき その5 | トップ | 『マシンガン・プリーチャー... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

映画」カテゴリの最新記事