BLOWING WIND・風のふくまま

風の吹くまま気まぐれな日々     
  明日も良い日になりますように。

映画 『ノーウェアボーイ』

2010-11-10 00:36:38 | 映画


映画 『ノーウェアボーイ』@TOHOシネマズ みゆき座

製作国 : イギリス
監督 : サム・テイラー=ウッド
脚本 : マット・グリーンハルシュ
出演 : アーロン・ジョンソン 、 クリスティン・スコット・トーマス 、
    アンヌ=マリー・ダフ


オフィシャルサイト『ノーウェアボーイ


「ノーウェアボーイ」 ひとりぼっちのあいつ - goo 映画


歌ってなんかいなかった。愛を叫んでいたんだ。

世界がまだ見ぬ、誰も知らなかった青年ジョン・レノンと二人の母の真実の物語。

若き日のジョン・レノンには二人の母が居た。

生き方を教えてくれた厳格な母、音楽の道を開いてくれた奔放な母。

二人の母と大人になる前のジョンをめぐる愛と葛藤と赦しの物語である。







 ジョン・レノンがビートルズとしてデビューする前の高校生の頃の物語です。

ジョンに二人の母が居た事も知りませんでしたが
意外だったのは音楽に目覚めたのも高校生になってからだった事。

しかもきっかけはプレスリーの映画を見てカッコ良さにあこがれて形から真似て
リーゼントスタイルにロッカーらしく悪ぶるというミーハーな解りやすさ。

学校からはみ出して停学を食らっている間に奔放な産みの母に偶然教わったバンジョー
母から受け継いだ素質もありメキメキ腕を挙げていく。

バンドを組んでロックンロールを歌いだしポールと出会う、年下のポールだが
ギターの腕はかなわない、素直にポールにギターを教わる。
更にジョージ・ハリソンを迎えてバンドは街で人気になっていく。

一方で若きジョンが二人の母との葛藤に悩む、そして和解と赦し
さあこれからという時に又も悲劇が・・・


 ジョン・レノンの詩に生き方に、若き日の彼の経験や環境が
大きく関っていた事が解る気がしました。

ビートルズの解散も家族、子供とヨーコを優先し大事に思ったのでしょう。

デビュー前の知らなかったジョンの歌が一杯聞けるのも嬉しいです。



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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おお~ (ヴァッキーノ)
2010-11-10 21:03:25
この画像からだと
ジョンレノンにけっこう似てますよね。
こういう感じって、かっこいいんだよなあ。
ピーターセラーズの伝記映画は、似てなかった。
返信する
ヴァッキーノさんへ (tatsu)
2010-11-10 21:50:56
ヴァッキーノさん
ジョンの役は唄も上手かったですよ
ポールの役者はとても可愛かったです。
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これまた見たい (矢菱虎犇)
2010-11-12 06:12:53
僕が外国文化に興味を持ち始めた頃ビートルズは解散していまして、ポールとレノンの双璧の人気はポールのほうが上だったです。
周りのミーハーな年上の兄ちゃん姉ちゃんたちは絶対そうでした。
それが今やこんなことに。
人の評価なんて時代が作るものなんだなぁと感慨深げな矢菱です。
返信する
矢菱虎犇さんへ (tatsu)
2010-11-12 08:33:21
矢菱虎犇さん
私はピッタリ、ビートルズ世代です
デビュー当時から良く聴いてました。

惜しまれる人は早く亡くなるのですね。
返信する
Unknown (de-nory)
2010-12-14 07:55:33
tatsuさん。こんにちは。

>ジョン・レノンの詩に生き方に、若き日の彼の経験や環境が
大きく関っていた事が解る気がしました。

本当にそう感じました。
苦労は人を育てるのでしょうね。
返信する
de-noryさんへ (tatsu)
2010-12-14 10:14:29
de-noryさん、ご無沙汰でした。

>若き日の苦労は人を育てる。

二人の母の間で悩んだ青春時代が有って
ジョンの詩や、生き方に影響を与えたのでしょうね。
返信する

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