BLOWING WIND・風のふくまま

風の吹くまま気まぐれな日々     
  明日も良い日になりますように。

映画 『海角七号』

2010-01-05 21:40:06 | 映画
 映画 『海角七号』 君想う、国境の南。@銀座シネスイッチ

製作国 : 台湾
監督・脚本:ウェイ・ダーション
出演 : ファン・イーチェン 、 田中千絵 、 中孝介


海角七号/君想う、国境の南 - goo 映画

1940年代と現代の台湾を舞台に、約60年間届かなかった7通のラブレターが
日本から台湾の今は無い住所に宛てて送られる。

2つの時代の恋物語をつなぐ、切ないラブストーリー。







 ミュージシャンの夢敗れ、台北から故郷の台湾の最南端の町・恒春に戻った青年アガは
郵便配達の仕事についたものの、無気力な日々を送っていた。

そんな時、日本から中孝介を招いて行われる町おこしのライブの前座バンドとして
駆り出されることになるが、オーディションで集められたメンバーは寄せ集めで
練習もままならない状態。

ひょんなことからマネージャーをする羽目になった日本人女性・友子とも衝突してばかり
だったが…。

 60年前、敗戦によって台湾から引き揚げる日本人教師が
愛しながらも別れなければならなかった台湾人女性を想って船上で綴った
七通のラブレター。

今は存在しない日本統治時代の住所を知る者は誰も居なかった
郵便配達のアガは宛先不明で手元に置いていた手紙の中身を見てしまう
60年前の手紙は宛名の女性に届くのか。。。


 台湾映画としては興行記録を塗り替えるヒットとなった作品。

60年前と現在をつなぐのは届かなかった七通のラブレター、60年前の手紙は
日本人教師役(現在の歌手・本人役と2役)の中孝介のナレーションで読まれる。

この60年前の恋物語が手紙を読むだけのナレーションで流される所が残念な
気がした、現代の2人の恋の発展の中にカットバックして入る60年前の恋と別れが
描かれたら素直に盛り上がれたのではないかと思った・・・。




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6 コメント

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Unknown (RKO-Blog)
2010-01-05 22:58:14
10年代、記念すべき一本目でしょうか。
今年も様々な作品のレポートを楽しみにしております。
返信する
RKOさんへ (tatsu)
2010-01-05 23:23:38
RKOさん、新年も早速のコメント有難うございます。
今年のお正月映画は「アバター」以外は話題作が少ないような気がします。

新年1本目の割には辛口コメントになってしまいました。
返信する
Unknown (いずも)
2010-01-10 16:49:54
この映画は、私も見ました、自分もバンドやってるから見たかったので。

暖かい雰囲気ですが内容は私のタイプじゃないみたいですww。

でも音楽はとてもよかったです~!
返信する
いずもさん (tatsu)
2010-01-10 19:36:21
いずもさん、こちらへもコメント有難うございます。
海角七号の日本人ヒロインの話す北京語は解りましたか、台湾訛りのセリフはどうでしたか。
自分はどちらも字幕なので、その違いが分かりませんでした。

いずもさんのバンドもロック系ですか。
返信する
Tatsuさん (いずも)
2010-01-14 16:46:25
田中千絵さんは、中国語すごく上手みたいですww。アクセントのほかは全部完璧です~!

私のバンドは、最初はロックに目指してたんですけど、自分はロックと合わない感じたので今は何でもやってますww。
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いずもさん (tatsu)
2010-01-14 18:06:46
いずもさん、コメント有難うございます。

田中千絵さんの中国語は完璧なんですね。

いずもさんはピアノとギター、楽器もボーカルも上手なようで
大好きなYUIさんと同じですね、今度は動画でバンドも紹介してください。
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