映画「アフター・ヤン」
監督:コゴナダ
メインテーマ楽曲「Memory Bank」を手がけているのは、コゴナダ監督が以前から大ファンだったという坂本龍一。また、テーマ曲以外の音楽をAska Matsumiya(アスカ・マツミヤ)が担当している。
近未来を舞台に、ある家族とAIロボットの記憶を通して紡がれる、切なくも美しい物語である。
“テクノ”と呼ばれる人型ロボットが普及した近未来。茶葉の販売店を営むジェイク(コリン・ファレル)と妻のカイラ(ジョディ・ターナー=スミス)、中国系の養女ミカ(マレア・エマ・チャンドラウィジャヤ)の一家で、大切な家族の一員として共に暮らしてきたAIロボットのヤン(ジャスティン・H・ミン)がある日突然、動かなくなる。
修理を模索する中で、ジェイクはヤンの体内に、一日ごとに数秒間の動画が撮影された“記憶装置”を発見する。そこには家族を見つめるヤンの優しい眼差し、そして素性不明のひとりの若い女性(ヘイリー・ルー・リチャードソン)の姿が映っていた。ヤンが残した記憶は何を物語るのか――?
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完成度の高い A I ロボットは人間と見分けがつかない、故障して動かなくなったロボットのメモリーに記録されている若い女性はだれなのか、AIロボットも恋をするのか?