BLOWING WIND・風のふくまま

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  明日も良い日になりますように。

映画 「キャデラック・レコード」

2009-08-18 21:51:23 | 映画
映画「キャデラック・レコード」@恵比寿ガーデンシネマ

製作総指揮:ビヨンセ・ノウルズ
監督・脚本:ダーネル・マーティン
出演:エイドリアン・ブロディ、ジェフリー・ライト、ビヨンセ・ノウルズ

キャデラック・レコード 音楽でアメリカを変えた人々の物語 - goo 映画



写真をクリックすると拡大します。



1940年代のシカゴ、ポーランド系移民のチェスは自分の店のバーに
突然来てライブ演奏を始めたブルースギター奏者のマディと
ブルースハーモニカのリトルの腕の良さに驚きレコーディングを持ちかける。

レコードはラジオを通じて大ヒットとなり、お金も入って来る
チェスはチェスレコードを設立し、マディやリトルに気前良く
キャデラックの新車を買い与える。

黒人音楽のブルースから始まりR&Bとなり白人にも受け入れられ大人気となる
更に白人ミュージシャンらと供にロックンロールへと発展させて行く歴史が描かれる。

音楽通で無くても聞いた事のある音楽とミュージシャンの名前が次々出てくる
ブルース好きにはたまらないだろう。

ロックンロールの発展の陰には人種問題が有った。
ビヨンセが圧倒的な歌声でエタ・ジェイムスの役を演じ「At Last」を熱唱する
エタもまた人種問題で大きな悩みを抱えていた。

今年1月オバマ大統領就任の祝賀パーティで生でビヨンセが歌ったのは
エタ・ジェイムズの名曲「At Last」だった
ビヨンセの歌う前でオバマ氏とミシェル婦人がダンスを披露した。

人種問題を乗り越えアメリカで初めての黒人系大統領に就任した
オバマ氏の政治家としてのスタートもシカゴだった。

ビヨンセはこの映画の製作総指揮を務めている。

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2 コメント

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 (とらねこ)
2009-08-26 12:25:35
tatsuさん、こんにちは~♪
そうでしたね、ビヨンセがエタ・ジェイムズの歌を歌ったのも、この映画が絡んでのことだったんですね。
「At Last」“ついに”。
そうか、タイトルもすごくピッタリだったんですね。
映画の中でも、この曲の流れる瞬間は、なかなか心に残るものでした。歌いながらの顔の表情もまた、良かったです。
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とらねこさんへ (tatsu)
2009-08-26 21:05:28
こんばんは、コメント有難うございます。
この映画と大統領就任式での歌のタイミングがが重なり
歌の方より人種問題の歴史の方が響いてきました。
返信する

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