BLOWING WIND・風のふくまま

風の吹くまま気まぐれな日々     
  明日も良い日になりますように。

『キャデラック・レコード 音楽でアメリカを変えた人々の物語』 70点

2009-08-18 21:34:21 | goo映画レビュー

キャデラック・レコード 音楽でアメリカを変えた人々の物語

2008年/アメリカ

ビヨンセ

プロフィール画像

tatsujiiさん

男性

総合★★★☆☆ 70

ストーリー ★★★☆☆70点

キャスト ★★★☆☆70点

演出 ★★★☆☆65点

ビジュアル ★★★☆☆65点

音楽 ★★★★☆75点

1940年代のシカゴ、ポーランド系移民のチェスは自分の店のバーに
突然来てライブ演奏を始めたブルースギター奏者のマディと
ブルースハーモニカのリトルの腕の良さに驚きレコーディングを持ちかける。

レコードはラジオを通じて大ヒットとなり、お金も入って来る
チェスはマディやリトルに気前良くキャデラックの新車を買い与える。

黒人音楽のブルースから始まりR&Bとなり白人にも受け入れられ大人気となる
更に白人ミュージシャンらと供にロックンロールへと発展させて行く歴史が描かれる。

音楽通で無くても聞いた事のある音楽とミュージシャンの名前が次々出てくる
ブルース好きにはたまらないだろう。

ロックンロールの発展の陰には人種問題が有った。
ビヨンセが圧倒的な歌声でエタ・ジェイムスの役を演じたが
エタもまた人種問題で大きな悩みを抱えていた。

今年1月オバマ大統領就任の祝賀パーティで生で歌うビヨンセの前で
オバマ氏とミシェル婦人がダンスを披露した、
オバマ氏の政治家としてのスタートもシカゴだった。

ビヨンセはこの映画の製作総指揮を勤めている。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 映画 「トランスポーター3... | トップ | 映画 「キャデラック・レコ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

goo映画レビュー」カテゴリの最新記事