映画 『ヒューゴの不思議な発明』・3D@お台場シネマメディアージュ
製作国 アメリカ
監督 マーティン・スコセッシ
出演 エイサ・バターフィールド (Hugo Cabret)
クロエ・グレース・モレッツ (Isabelle)
サシャ・バロン・コーエン (Station Inspector)
ベン・キングズレー (Georges Melies)
ジュード・ロウ (Hugo's Father)
オフィシャルサイト
ヒューゴの不思議な発明 - goo 映画
第84回アカデミー賞「ヒューゴ」が最多5部門受賞
美術賞・撮影賞・音響編集賞・音響録音賞・視覚効果賞
スコセッシ監督が1930年代のパリを舞台に、初めて3Dに挑戦。
パリを舞台に、父を亡くした少年ヒューゴが、父の形見の機械人形に隠された秘密を巡って、
美少女とともに冒険を繰り広げる。
父がヒューゴに遺した機械人形の修理が完了した時、機械人形は動き出し、
「ジョルジュ・メリエス」という署名の入った月の絵を描く。
その名はイザベルの養父の名前であり、映画界からこつ然と姿を消した、
世界初の職業映画監督の名前でもある。
子どもたちの冒険が老人の頑な心を溶かし、忘れていた映画への夢を蘇らせるという、
映画への愛にあふれた一作。
(goo映画より)
1930年代のフランスはパリ。父(ジュード・ロウ)を火事で失ったヒューゴ(エイサ・バターフィールド)は、
駅の時計台に隠れ住み、駅の時計のネジを巻いて毎日を過ごしていた。
独りぼっちになった彼の唯一の友だちは、父が遺した壊れたままの“機械人形”。その秘密を探るうちに、
機械人形の修理に必要な“ハート型の鍵”を持った少女イザベル(クロエ・グレース・モレッツ)と、
過去の夢を捨ててしまった老人ジョルジュ(ベン・キングズレー)に出逢う。
やがてヒューゴは、それぞれの人生と世界の運命をも変えてしまうほどの秘密のメッセージが機械人形に
隠されていることを知る。機械人形に導かれたヒューゴの、世界を修理するための冒険が今、始まる。
(オフィシャルサイトより)
第84回アカデミー賞の授賞式が2月26日(日本時間27日)、米ロサンゼルスの
ハリウッド&ハイランドセンターで行われた。
最多受賞は、主要3部門を占めた「アーティスト」と、技術部門に圧倒的な強さを見せた
「ヒューゴの不思議な発明」の5部門。
「アーティスト」は作品賞、監督賞、主演男優賞、衣装デザイン賞、作曲賞、
「ヒューゴの不思議な発明」は美術賞、撮影賞、音響編集賞、音響録音賞、視覚効果賞に輝いた。
今年のアカデミー賞は映画の原点に帰って作られた作品が選ばれたようだ。
両作ともにキーワードは“1930年代”。
フランス映画として初めて作品賞を受賞した「アーティスト」は舞台が1930年代のハリウッド、
マーティン・スコセッシ監督作「ヒューゴの不思議な発明」も舞台が1930年代のパリだった。
「アーティスト」はモノクロでサイレントの作品との事、映画の原点の代表ではないか。
最近の映画はCGを駆使したり3Dだったりとあの手この手を繰り出しているが
何か訴えてくるものが無く物足りない思いがしていた。
映画は見せ方も大事だがやはり脚本がしっかりしていないと面白くない。
そして『ヒューゴの不思議な発明』も舞台が1930年代のパリで、劇中にはジョルジュ・メリエスの
『月世界旅行』や、リュミエール兄弟の『ラ・ジオタ駅への列車到着』など、初期の映画作品が
いくつか登場する。
動く映像を初めて見て驚く当時の観客が受けたであろう新鮮な感動はどれだけであったろう。
そしてその感動を与え続ける為に必死に努力する製作者側の思いが伝わってくる。
この作品が3Dである事は初めて映画を見た観客と同じように新鮮な感動を与える方法として
必然であったのだろう。
パリを舞台にする映画が普通にロンドン訛りの英語で当たり前に進んで行く事、などは目を瞑るしかあるまい。
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製作国 アメリカ
監督 マーティン・スコセッシ
出演 エイサ・バターフィールド (Hugo Cabret)
クロエ・グレース・モレッツ (Isabelle)
サシャ・バロン・コーエン (Station Inspector)
ベン・キングズレー (Georges Melies)
ジュード・ロウ (Hugo's Father)
オフィシャルサイト
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第84回アカデミー賞「ヒューゴ」が最多5部門受賞
美術賞・撮影賞・音響編集賞・音響録音賞・視覚効果賞
スコセッシ監督が1930年代のパリを舞台に、初めて3Dに挑戦。
パリを舞台に、父を亡くした少年ヒューゴが、父の形見の機械人形に隠された秘密を巡って、
美少女とともに冒険を繰り広げる。
父がヒューゴに遺した機械人形の修理が完了した時、機械人形は動き出し、
「ジョルジュ・メリエス」という署名の入った月の絵を描く。
その名はイザベルの養父の名前であり、映画界からこつ然と姿を消した、
世界初の職業映画監督の名前でもある。
子どもたちの冒険が老人の頑な心を溶かし、忘れていた映画への夢を蘇らせるという、
映画への愛にあふれた一作。
(goo映画より)
1930年代のフランスはパリ。父(ジュード・ロウ)を火事で失ったヒューゴ(エイサ・バターフィールド)は、
駅の時計台に隠れ住み、駅の時計のネジを巻いて毎日を過ごしていた。
独りぼっちになった彼の唯一の友だちは、父が遺した壊れたままの“機械人形”。その秘密を探るうちに、
機械人形の修理に必要な“ハート型の鍵”を持った少女イザベル(クロエ・グレース・モレッツ)と、
過去の夢を捨ててしまった老人ジョルジュ(ベン・キングズレー)に出逢う。
やがてヒューゴは、それぞれの人生と世界の運命をも変えてしまうほどの秘密のメッセージが機械人形に
隠されていることを知る。機械人形に導かれたヒューゴの、世界を修理するための冒険が今、始まる。
(オフィシャルサイトより)
第84回アカデミー賞の授賞式が2月26日(日本時間27日)、米ロサンゼルスの
ハリウッド&ハイランドセンターで行われた。
最多受賞は、主要3部門を占めた「アーティスト」と、技術部門に圧倒的な強さを見せた
「ヒューゴの不思議な発明」の5部門。
「アーティスト」は作品賞、監督賞、主演男優賞、衣装デザイン賞、作曲賞、
「ヒューゴの不思議な発明」は美術賞、撮影賞、音響編集賞、音響録音賞、視覚効果賞に輝いた。
今年のアカデミー賞は映画の原点に帰って作られた作品が選ばれたようだ。
両作ともにキーワードは“1930年代”。
フランス映画として初めて作品賞を受賞した「アーティスト」は舞台が1930年代のハリウッド、
マーティン・スコセッシ監督作「ヒューゴの不思議な発明」も舞台が1930年代のパリだった。
「アーティスト」はモノクロでサイレントの作品との事、映画の原点の代表ではないか。
最近の映画はCGを駆使したり3Dだったりとあの手この手を繰り出しているが
何か訴えてくるものが無く物足りない思いがしていた。
映画は見せ方も大事だがやはり脚本がしっかりしていないと面白くない。
そして『ヒューゴの不思議な発明』も舞台が1930年代のパリで、劇中にはジョルジュ・メリエスの
『月世界旅行』や、リュミエール兄弟の『ラ・ジオタ駅への列車到着』など、初期の映画作品が
いくつか登場する。
動く映像を初めて見て驚く当時の観客が受けたであろう新鮮な感動はどれだけであったろう。
そしてその感動を与え続ける為に必死に努力する製作者側の思いが伝わってくる。
この作品が3Dである事は初めて映画を見た観客と同じように新鮮な感動を与える方法として
必然であったのだろう。
パリを舞台にする映画が普通にロンドン訛りの英語で当たり前に進んで行く事、などは目を瞑るしかあるまい。
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でもどっちかというと児童文学の映画化として評価できるわけで、アカデミー賞もんの作品とは、ちと違うような気が・・・。
ハリウッド映画「ヒューゴ」はパリを舞台にしている、しかも両作品とも時代背景は1930年代。
お互い自分の地元ではない舞台を求めるのは無い物ねだりなのでしょうか、夢を求めるのでしょうか。