BLOWING WIND・風のふくまま

風の吹くまま気まぐれな日々     
  明日も良い日になりますように。

映画 『ヤング≒アダルト』

2012-03-08 23:24:42 | 映画
映画 『ヤング≒アダルト』@TOHOシネマズ シャンテ

製作国 アメリカ

監督 ジェイソン・ライトマン
出演 シャーリーズ・セロン (Mavis Gary)
パトリック・ウィルソン (Buddy Slade)
パットン・オズワルト (Matt Freehauf)
J・K・シモンズ
エリザベス・リーサー (Beth Slade)

オフィシャルサイト

ヤング≒アダルト - goo 映画

37歳になるメイビス(シャーリーズ・セロン)は自称作家だが、現在はゴーストライターとして
“ヤングアダルト”(少女向け小説)を執筆中。
バツイチで恋人ナシ、心の友はアルコールと愛犬という彼女はある日、一通のメールを受け取り
故郷へ帰ることに。昔の恋人バディ(パトリック・ウィルソン)と再会するメイビス。
いつまでも大人になれない、そんな規格外の彼女が大騒動を巻き起こした果てに見つける“真実”とは……。




かなり”イタイ”映画だ、田舎の高校時代に美人で頭が良くて男にもててと祭り上げられた自分の
イメージからバツイチで37才になった今も一歩も成長せず、自分の書く“ヤング・アダルト”
(少女向け小説)の主人公は正に彼女自身で、すべての事を自分に都合の良い様に解釈し、
現実を受け入れようとせず、自分勝手なわがまま女なのだ。

田舎の小さな町で妻子を愛して平凡に暮らしている高校時代に付き合った元彼をある日突然田舎に
帰ってきて取り戻そうと大騒ぎする。相手や周りの迷惑など省みない、ここまでやれば一層”イタイ”
を超えて清々しいとさえ見えてくる。

彼女には元彼にこだわる大きな心と体の傷が有ったのが明かされるのだが
最後に再び都会へと車で向かう彼女はやっと大人として成長出来たのか・・。

主演のシャーリーズ・セロンの駄目女っぷりが上手くてイタイのだが
「モンスター」や「あの日、欲望の大地で」を演じた時と言い、今回の役作りと言い
美女とは縁遠い駄目女を演じるのは彼女の生い立ちと深く関わるのか、美女ならではなのか
次回作の「白雪姫」でも意地悪な継母で恐い役をやるようだ。
ヘップバーンの様な清楚な妖精の様な役も美女ならでは見てみたいと思うのだが。


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