南方熊楠が書いた、『燕石考』という書物、ご存知ですか?
書物と言っても自然科学なのか、宗教或いは哲学なのか、分類が難しい内容。
私自身、中沢新一の『森のバロック』で知ったので、実際は未読なのですが。
燕石をめぐる通過儀礼のような風習が世界には点在していて、思春期の男の子が、子ツバメの眼病を治癒する不思議な力を持つ燕石を、巣を探り、見つけたら幸運に恵まれるという、ちょっとしたゲームのような内容。
燕は、春の訪れとともに地上に現れ、秋には海に帰っていくと言われ、水と親和性がある鳥で、燕石も、海から燕が持ち帰ってくるそうです。
そんな、都市伝説的な存在の燕石、かなりロマンチックですよね。
それがなんと実在するんです!!
それがこれ、スピリファーです。
燕が羽を広げて飛んでいるような姿。
これ、実は化石です。
古生代、ほぼ5億7000万年前から2億4500万年前までに栄えた腕足動物の一種。
実際、この化石がいつの時代のものかは分かりませんが、何だか夢があります。
さて、分福のどこに飾られているでしょうか?
宝探しをお楽しみ下さい。
書物と言っても自然科学なのか、宗教或いは哲学なのか、分類が難しい内容。
私自身、中沢新一の『森のバロック』で知ったので、実際は未読なのですが。
燕石をめぐる通過儀礼のような風習が世界には点在していて、思春期の男の子が、子ツバメの眼病を治癒する不思議な力を持つ燕石を、巣を探り、見つけたら幸運に恵まれるという、ちょっとしたゲームのような内容。
燕は、春の訪れとともに地上に現れ、秋には海に帰っていくと言われ、水と親和性がある鳥で、燕石も、海から燕が持ち帰ってくるそうです。
そんな、都市伝説的な存在の燕石、かなりロマンチックですよね。
それがなんと実在するんです!!
それがこれ、スピリファーです。
燕が羽を広げて飛んでいるような姿。
これ、実は化石です。
古生代、ほぼ5億7000万年前から2億4500万年前までに栄えた腕足動物の一種。
実際、この化石がいつの時代のものかは分かりませんが、何だか夢があります。
さて、分福のどこに飾られているでしょうか?
宝探しをお楽しみ下さい。