ステップ6からは車体の組み立てになります。作業内容が次のステップ7とセットになっているため、ステップ7の一部のパーツも一緒に組み付けて作業の効率化を図ります。さらにガルパン仕様への改造工作を三つ追加します。
また、予備履帯の16Bおよび17B、鋸の14Aは劇中車にありませんので不要です。
上図のように上部車体パーツC1は背面部が別パーツになっていて、それをステップ7で組み付ける形になっていますが、ここでまとめて組み立てて、車体の基本輪郭を完成させておくことにしました。そこで、ステップ7で取り付ける2C、5A、20Bの3点のパーツを上図のように準備して組み立てました。
ガルパン仕様への改造工作の一つ目は、上図の左右フェンダー前部のリブを削り取ることです。劇中車にこのリブはありません。
左右フェンダー前部のリブを削り取りました。
組み立て中の背面部です。パーツにやや歪みがあったため、瞬間接着剤で強引にくっつけて固まるまでテープで留めておきました。
ガルパン仕様への改造工作の二つ目は、上図の右フェンダー上の懸け金具を全て削り取ることです。劇中車にこの懸け金具はありません。
懸け金具を全て削り取った後、流し込み接着剤を塗り延ばして削り跡の無数の細かいキズを溶かして均しました。
ここで下部車体のパーツA1を貼り合わせました。これも僅かに反りがみられたため、前後をテープで留めて瞬間接着剤でくっつけました。
とくに背面部は隙間だらけになるので、テープを貼りまくって強引にくっつけるしかありませんでした。
ステップ6でつけるパーツ群です。3Cのパーツは失われていたため、手持ちのジャンクパーツからドラゴンの同じパーツを調達しました。上図の白いパーツがそれです。
全て組み付けました。砲塔も仮組みして全体の仕上がり状況をチェックしました。操縦手ハッチ上のバイザーの右のパーツ9Aを誤って折ってしまったので、手持ちのジャンクパーツからドラゴンの同じパーツを調達しました。上図の白いパーツがそれです。現時点で手持ちのジャンクパーツにはT34系列のパーツが3輌分ぐらいありますので、パーツの紛失や破損があっても補填がききます。
ガルパン仕様への改造工作の三つ目は、劇中車にならって車体前端の左右に履帯張調整器を追加することでした。上図の車体前端の左右に白く見える小さなプラ板のパーツがそれです。
手摺のパーツ24Dと雑具箱のパーツ10Aです。
取り付けました。ついでにステップ7で付けるエンジンフード上のハンドル18Dもいったん付けましたが、劇中車のより長いので、劇中車のハンドルと長さがほぼ同じであるタミヤのパーツに換えて取り付けました。 (続く)