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ヨーグルト学園 38(t)戦車 作ります!! その6

2024年12月17日 | ガルパン模型制作記

 ステップ5では車外装備品類を組み立てて車体にセットします。ガイド図は2、3種のバージョンを図示して選択する流れになっていますが、いずれも劇中車の仕様とは違いますので、ここは劇中車の状態に合わせて部品を組み立ててゆきます。大部分の装備品は塗装後に取り付けますので、ここでは仮組みして位置をチェックするだけにとどめます。

 

 パーツの中には、ジャッキのように形状が異なるのもあるため、ドラゴンのパーツに置き換えたりしました。上図右のボックスはF6、F7、F8のパーツを使用しました。中央の穴開きボックスは2種類があり、ここではガイド図のCを選びました。

 

 左フェンダー前方につく消火器も、形状が異なるため、ドラゴンのパーツに置き換えました。

 

 鶴嘴も、キットのパーツは大型なのでドラゴンの小型のパーツに交換しました。その後ろのボックスは蓋の外縁やラッチをプラ板で追加改造して劇中車の仕様に合わせました。その脇のフェンダー外縁のリブもプラ板で追加しました。

 

 右フェンダー上においては、ジャッキの長さを2ミリほど縮めたほか、ジャッキ台の留め具も劇中車に合わせてプラ板で追加しました。

 

 ステップ6では上面装甲板を貼り付けます。D48は不要です。

 ステップ7では、エンジン点検ハッチ等を取り付けます、オプションのロケット砲関連は不要です。C16、E28、PE4も不要です。ここではガルパン仕様への追加工作が6つ加わります。
 一つ目、後部ライトのD5は位置が異なるのでA10ともども車体左側面後方へ移します。二つ目、車間距離標識D3の上半分のカバーをプラ板で追加します。三つ目、牽引フックのD14およびD15は外側に曲がらないので真っすぐに直します。
 四つ目、予備履帯は2枚ですが、劇中車のは3枚ですのでパーツを追加します。五つ目、排気管C17の右のパイプ部分の形状が違うのでランナー等で改造します。六つ目、背面部にセットされるワイヤーは、キットにパーツがありませんので、ジャンクより調達してセットします。

 

 ステップ6で貼り付ける上面装甲板とハッチのパーツです。ハッチは隅部の改造のため接着固定します。

 

 組みつけました。これによってインテリアの半分ぐらいは完全に見えなくなりました。

 

 ステップ7に進み、各部品を組み立てながら、6つのガルパン仕様への追加工作を行ないました。

 

 仕上がった状態です。エンジン点検ハッチはピットマルチにて開閉自在とし、内部のエンジンを見られるようにします。後部ライトのD5はA10ともども左側へ取り付けました。車間距離標識D3の上半分のカバーをプラ板で追加しました。牽引フックのD14およびD15は真っすぐに直しました。予備履帯は3枚にしました。

 

 排気管C17の右のパイプ部分の形状の改造が最も手間取りました。パイプ部分を真ん中でカットし、カットした部分を反対に付け直してクランク状にしてヤスリがけで形を整えました。

 

 背面部にセットされるワイヤーは、キットにパーツがありませんので、ジャンクより調達して作りました。タミヤのⅣ号戦車装備品セットからホールドのパーツをもってきて、ワイヤーも他のキットの余りを使いました。

 

 劇中車のワイヤーのセット状況は大洗女子学園カメさんチーム搭乗車のそれと同じで、未だにどのような巻き付け方なのかが分かりませんので、適当に形状を合わせてなんとか上図のようにセットしました。  (続く)

 


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