福寿草(フクジュソウ) キンポウゲ科宿根草
日本、シベリア、中国、朝鮮半島
別名 元日草ほか地方によって朔日草、賀正草、福神草、福徳草、報春花などと呼ばれています。
花色 赤、橙、黄、白、緑
■福寿草(フクジュソウ)の育て方・管理
福寿草(フクジュソウ)栽培のポイントは
○落ち葉が厚く積もったような水はけのよいところ
○夏は木の葉が茂って日陰になり、涼しくてしかも乾燥しない環境がよい。
○葉が展開するのはわずか3ヶ月あまりで、この時期は日によく当てる。
○肥効時期 2月~6月
地植え:固形有機
鉢植え:固形有機、水肥
○11月から翌年5月まで、日の当たる場所に置きます。
その後は葉が枯れても根は活動を続けて、秋には翌春の花芽がつくられます。
○新年を迎える鉢物として地植えを掘りおこして飾りたい時
地植えにしたままですと3月に開花する福寿草(フクジュソウ)ですが、一足先に春を楽しむには12月始め頃に地植えの福寿草(フクジュソウ)を掘り起こし、根をなるべく切らない様にして中深鉢へ植え、室内の暖かい場所に置きます。
そうするとお正月には花が咲き出します。
そうして鉢で3年くらい楽しんでから株分けしながら、地植えで1~2年くらい栽培します。
それを繰り返して福寿草(フクジュソウ)を楽しんでください。