ワックスフラワーは高さ2~3mほどのオーストラリアの固有種で、州南西部に12種類ほどが自生しています。花びらは分厚く鈍い光沢を放ち、色はピンク・紫かかったピンクほか、紅または白色の梅に似た小さな花で、よい香りがします。
切り花としても人気が高く、暑さ・寒さ・乾燥によく耐える強健な花木です。葉は線形、先端はかぎ状で花弁が臘細工のような質感があるため日本でも英名の「ワックスフラワー」で通っています。開花期は2~6月頃で鉢の市販期は12~翌3月頃です。
属名の「カメラウキウム(Chamelaucium)」は、ギリシア語の「chamai(背の低い)」と「leucos(白)」の意味で、この種にある木が低木であり、また白くて艶のある花を咲かせることにちなみます。英名は「waxflower(ワックスフラワー)、waxplant(ワックスプラント)、Geraldton
waxflower(ジェラルトン ワックスフラワーです。