オーストラリア固有の常緑性低木でブッシュ状†に茂ります。
葉はミントのような清涼感のある香りがします。普及しはじめたのは1990年以降のようですが、香りが楽しめる、花付きがよく毎年楽しめる、比較的育てやすい、などの利点から早春の定番鉢花としてすっかり定着した感があります。花色は青紫色、白、ピンクなどがあります
ギリシア語のプロステーケ(prostheke:付属物)とアンテラ(anthera:葯)からなり、葯に付属体が付く姿に由来します。
強い日射しが苦手なので、真夏はぎらぎらと照りつける直射日光や西日を避けて半日陰や日射しの柔らかい場所で育てましょう。それ以外の季節はよく日に当てます。
寒さにはあまり強くないので、冬はできれば室内に取り込んであげる方がよいでしょう。寒風・凍結・霜などが防げればそれでよいので保温の必要はありません。窓ぎわに置いてよく日に当てましょう。