サン・さん 倶楽部

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傘山

2018-05-07 13:16:06 | Jan&ふじ

 

      

 

2018年5月5日(土)   天候 快晴     参加者 6名  

 天気の良い日しか登ってはいけない山「傘山」は、中央アルプス・南アルプスを展望する山として、また山名にちなんで『傘寿(八十歳)』を祝う記念の山として知られるこの山に、前々より登りたいと思っていました。

 天気は快晴 最高の登山日和

 6時岐阜発 松川ICを下り「町民の森」駐車場に(1064m)8時半着。
肌寒さを感じる中、歩きやすい林道を50分程歩くと第1展望広場に着く。中央アルプスの越百山・仙涯嶺・南駒ヶ岳・田切岳・空木岳がまだ雪をまとい、朝日に照らされ銀に輝く山並みの稜線が大迫力で見えます。山座同定をしていると駐車場でお会いした地元の方からこの山なみは涅槃仏を現していると教えて頂き、なるほどと納得いたしました。(ちなみに仙涯嶺が頭・南駒ヶ岳が胸・田切岳が合掌した手・空木岳が体です)

 展望を堪能して、いよいよこれから登山開始。急な登山道を20分も登ると第2展望台です。伊那谷を挟んで見える南アルプスの鋸岳・甲斐駒ヶ岳・仙丈ヶ岳・白根三山は残念ながら少し霞んでいました。青空の中唐松の新緑が映え、ミツバツツジ・スミレ・シロバナエンレイソウ・ウスギヨウラクツツジなどが咲く中、第3展望台に着く。各展望台にはベンチが設置されゆっくり展望を楽しむ事ができるようになっています。

 周りのカラマツ林がミズナラに変わると傘山山頂(1541m)です。山頂のポストにあるイラストの案内図をいただき山座同定です。展望やぐらのある山頂からは西にバッチリ涅槃仏の中央アルプス、そして東にこの時間には霞が取れた南アルプスの峰々がそしてなじみの烏帽子ヶ岳や戸倉山も確認出来て、ゆっくりまったりコーヒータイムを楽しむことができました。

 下山後駒ヶ根に向かいランチに、K隊長おすすめのソースカツ丼をいただき、なんとか渋滞に巻き込まれる事なく17時過ぎ無事岐阜に着く事が出来ました。