出先で知人にばったり会ったので、奥様はお元気ですか?と尋ねたら、認知症が酷くなったと返事が。
軽い認知症とは聞いていたが、品もよくて認知症に縁のないようなしっかりしたお婆さんだったので、ショックである。
知人は、「あいつが先にボケたけん、オレが面倒見らないけん、オレが先にボケりゃ良かった。」と嘆いておられた。
ちょっと冗談めかしたようにして言ってたけど、本心でもあるかも。
ぎこまめも我が身に当てはめて考えてみれば、自分が先にボケた時、夫に醜態を見せたくないし、
と言って、夫が先にボケた時に夫の面倒は見たくないし・・・。コラッ!
そしてその知人は、「家内は何度言ってもすぐ忘れるので、つい声を荒げてしまう。病気だと分かっているのに」と、自分を責めていた。
本当に家族は葛藤もあり大変だと思います。
闘病中だったフリーアナウンサーが34歳で亡くなられたとネットやニュースで。
子供より先に逝く辛さは計り知れません・・・。
桔梗が咲きだしました。
一本だけ残っていた最後の百合も、やっと。
コメント欄を開いていた間、たくさんのコメントをありがとうございました。
御礼申し上げます。