母の形見の膨大なカセットテープを整理しています。
古いカセットテープをUSBに変換するためです。
スマフォの録音アプリも考えたけれども、アプリは永久じゃない気がして却下。それにテープ多すぎるし。
ずっとたまったままのカセットテープ(画像はほんの一部)、このままだと劣化して聴けなくなるかもと思い、カセットテープ変換プレーヤーと言う機器をネットショップで見つけたのです。
まずは必要か不必要を判断してからUSBに 変換作業だけれど、テープを聴きだしたら懐かしくて先に進まない。
母が生前にせっせと録っていたいたもので、父の声を聞いたときにはウルウルと・・・。
家で録った、父の浪曲に母の三味線と合いの手。
どこかの会場での母の三味線弾語り歌謡漫談など。人を笑わす母の話芸は真似できない。
テープに場所も日付もタイトルも無いのもあるし、全く知らないのが多い・・・。
なんと、ぎこまめが乳幼児の子供を連れて里帰りした時の、父が孫をあやす優しい声。
真面目な父のお道化た声に、そんなこともあったかなあと・・・。
その他いろいろと母が、ラジオから録った歌謡曲などを録音したテープを度々くれるんだけども、正直言って子育てなど日々の生活が忙しく、そんなの聴く暇もなく貰うのも迷惑だった。
そういう訳で母が亡くなった後も、ずっと段ボールに直したままのテープだったのです。
ぎこまめが中学生の頃の喋り声を、丸いテープからカセットテープに移したのもどこかにあるはず。
母が亡くなって10年、やっと日の目を見る日が来たんだけども、あの時は煩わしかった母のテープ攻撃。
今は感謝です。残してくれててありがとうの気持ちです。
しかし、USBに変換はまだやり方の説明書を読んでないので、果たして上手くできるのかが心配。
そして、ぎこまめは、magoの動画をスマフォからせっせと写真屋さんでDVDに変換と、写真はアルバムに貼って保存。
息子はスマフォにどっさりとため込んでるけれども、ぎこまめは何か形あるものに残して置かないと消えないか不安なのです。
ぎこまめも、母と同じようなことをやっとります。歴史は繰り返す(笑)。
だから多分息子も将来、同じことを・・・・・・・・。