山門をくぐると山門脇に妙行寺由来と妙行寺モッコクの木版があります。
それによりますと、
「モッコクは夏に白色五弁の花を開き、秋に実が熟して赤い種子が露出する。」
おっちゃんは何の知識もなく行ったので開花には早かったようです。
モッコクは境内裏手にありました。
幹まわり3.4m、高さ19.7m、途中から二またにわかれています。
樹齢500年。
昭和25年3月31日、埼玉県指定天然記念物に指定。
大かやにしても、モッコクにしても、ふらっと行って数分眺めているだけでは、
樹から伝わるものは何も感じられないのでしょうね。
樹の下にあったベンチに腰掛、樹の周りを遊ぶ子どもたちを見る心の余裕を持ち、
葉が風に揺れるのをあたかも樹が語りかけてくれてるように・・・