アルバム「ひとやすみ」と「シャツのほころび 涙のかけら」の2枚で、
NSPファンになったおっちゃんは浪人中の1977年、
千葉文化会館大ホールで開催された全国ツアーのライブを観に行ったのです!
いまでもあの時の会場の雰囲気、NSPは忘れません。
スピーカーから流れてきていた天野くんが、中村くんが、平賀くんがステージに、
NSPと一緒に口ずさみました。
そして、11月25日発売された日に、
アルバム『黄昏に背を向けて』を買いました。
1. あの夜と同じように
2. 北北東の風
3. 庭先に夕闇み
4. 秋日
5. 星も見えない
6. 砂浜
1. 五月雨
2. 踊るダンスは君ひとり
3. 朝
4. 夕凪ぎの池
5. 五丁目二番地
6. 揺れるひととき
このアルバムは、中村くんの「五月雨」、平賀くんの「朝」が『らしさ』を出して、
すごくバランスがいいです。
このアルバムで一番好きな曲は、
天野くん作詞作曲で歌は中村くんの『五月雨』です。
アルバムのタイトルにもなった一節、
「人は黄昏年老いて 遠い想いに背を向けて」
という歌詞が入っています。
今までのNSPと違うのが、
力強く優しく、「・・・いいね」
と言い切るところです。
そして、おもいっきりの片思いなのです。
切ないです。
しかし、この曲はなかなか弾き語りをするのが難しくて・・・
その理由は、B♭ Gmのセーハーコードが出てくるからです。
コード進行を書くと、始まりは、
Dm C A7 Dm B♭ Gm A7 Dm
と繰り返し、
さびは、
Dm C Dm C Gm A7 Dm C Dm C Gm A7 Dm
ということは、A7は開放弦が多いから音が低くなるから5フレットセーハーのA7
ということは、DmもCもセーハーした方が和音がつり合う。
そこまで、おっちゃんのテクニックは追いつかない(泣)
ということで、この曲は弾き語りが難しいのです。
『Yamaha Channel NSP特集』でアルバム・アルバム内の作品を視聴・購入することが出来ます。