夜間診療について ～怪我をして思ったこと

今回おっちゃんが怪我したことで、夜間診療についてちょっとだけ調べてみました。
そのきっかけは医師から、
「何故、こんな遠いところまで来たの？当番病院があるでしょ？」と言われたことからです。
『当番病院』？？？？何それ・・・
調べてみると、ありました。
千葉市は２４時間診療している海浜病院の他に「外科」には『当番病院』というのがあって、
毎日市内の病院が回り番で診療するのです。
しかし、１箇所だけです。つまり２箇所です。
おっちゃんが怪我したその日は、
美浜区磯辺の海浜病院よりもっと遠くの花見川区こてはし台の病院でした。
「・・・・・９３万人の市民をなめてる（怒）」

関東の政令指定都市を調べてみると、
もっとひどいのが、さいたま市で１箇所です。
横浜市は市を北部・西部・南部と分けてそれぞれの地区で必ず１箇所は診察できるようにして、
最高２箇所ずつで３～６箇所の夜間診療の病院があるんです。
しかし、難点は横浜市ＨＰから探すのが非常に分かり辛い。

それでも、すごく千葉市もさいたま市も遅れていますよね。

神戸市は横浜市よりもっとすごくて、
小児科以外は当番病院などなくて、
毎日２４時間診療している病院がかかる診療科目によって違いますが、
内科で８箇所、外科で７箇所、小児科で３箇所あります。

どうして、こうも違うものなのか（驚）

本当に、千葉市もさいたま市も横浜市や神戸市を見習って欲しいものです。


さらに神戸市はＨＰで、外国語で診療出来る病院も紹介していて、
東灘区には、ほとんど英語なのですが、中には中国語やドイツ語、フランス語、スペイン語などで２０箇所以上の病院が対応可能なのです。
さすが、外国との関係が深い都市だなって感じますね。


それにしても、市内１箇所は２４時回っているのに混んでます。
（おっちゃんが行った日がたまたま混んでいたのかもしれませんが・・・）
小さい子どもは可哀相です。
お母さんにしがみついて、ただ待っているだけですから。