<1>(注1)いまはカメラのスペックが高いノートPCに買い換えました。
☆弧状列島,共助,IoT、スーパーブロードバンドモニタリング即時同報多地点伝達テレワーク
☆弧状列島,共助,肺炎ウイルス三密「「密閉・密集・密接」問題解消、平時・非常時の安全なICT環境で安心WEB会議、授業及びコンサート普及促進
<2>(注2)<新聞放送メディアさんにはうそをつかない正直者のお手伝いさん5W3H8人居るんだよ
その者達の名前は1.「なに? (What) 」さん、2.「なぜ? (Why) 」さん、3.「いつ? (When) 」さん、4.「どこ? (Where) 」さん、5.「どんなふうに? (How) 」さん、それから「だれ? (Who) 」さんと言うんだよ。更に、6.誰に(Whom)7.どのくらいの数で(How many)8.いくらで(How much)
「新聞放送メディアさんは現場現物現実の取材予算要員体制を強化加速して“正直者のお手伝いさん5W1H”6人探し連れてきください」
https://ja.wikipedia.org/wiki/5W1H
<3>(注3)<保健医療介護福祉地方及び中央行政府トップへのメッセージ「醜聞の日は来年くるけど、無念を思いで亡くなった人の命は戻らこない」か>
::::::
----------
髙田 明(たかた・あきら)
ジャパネットたかた創業者
1948年、長崎県生まれ。72歳。大阪経済大学卒。74年にカメラのたかたに入社。86年に独立し、たかたを創業。99年よりジャパネットたかたへ社名を変更。2015年に代表取締役を退任。現在はA and Live代表取締役に。著書に『伝えることから始めよう』(東洋経済新報社)。
----------
2020/09/23 09:15
ジャパネットたかたは初め、東京や福岡のスタジオを借りてテレビショッピングの収録をしていましたが、スピードを重視しようと長崎県佐世保市の本社にスタジオをつくりました。その結果、出演するタレントさんを長崎までお呼びできないので、僕が1人でMCをやるしかない。そこで口下手ながら、伝えるための試行錯誤を続けて何とかやってきました。多いときには1時間で17商品を紹介したこともあります。
(1)使うカメラも試行錯誤です。最初はノートPCに内蔵されているカメラをそのまま使っていましたが、画質があまりよくなかった。それで外付けのカメラにしたり、iPhone 11 Proを使って会議をしてみたり。でもスマホは画面が小さく相手の表情などがわかりづらいので、いまはカメラのスペックが高いノートPCに買い換えました。(注1)
(2)ミッションとパッション、その次にようやく技術が活きてきます。長年遠隔で商品を販売してきた僕が意識していたのは話の展開です。テレビショッピングで商品の魅力を伝えるときに、性能や価格などの話と、どう役に立つのかというソフト面の話を混ぜるのは厳禁。混在させると、人間の脳はついていけずに理解力が落ちてしまう。もちろん機能もソフト面も重要ですから、そこを分けたうえで話の順番を考える必要がある。
いわゆる起承転結でもいいですが、僕は世阿弥の「序破急」を参考にしていました。序は導入、破は展開、急は結論。シンプルですが、これを意識すると話の順番をつくりやすかったです。
世阿弥は「一調二機三声」が大切だとも指摘していました。この言葉は発生するための3つのステップを意味しています。まず声の張りや高さを心と体の中で整えて(一調)、次に声を出すタイミングを計って(二機)、そして最後に声を出す(三声)。(注2)
(3)
以上、テクニックをいろいろご紹介しましたが、やはり大切なのは伝える人の想いと姿勢です。先日、長崎のローカル局で京都大学iPS細胞研究所の山中伸弥先生に時間をつくっていただき、コロナ問題についてオンラインで対談をしました。山中先生は「コロナは人類の危機」「桜は来年戻ってくるけど、人の命は戻ってこない」(注3)とおっしゃっていて、その言葉は僕の中にすっと入ってきた。心に響いたのは、表現が巧みだったからだけでなく、言葉の向こうにある山中先生のコロナ問題への切実な危機感が伝わるからだと思います。
伝える人のミッションやパッションは、オンライン会議の画面越しでも伝わります。ですから、画面に映る自分の表情・姿勢は非常に大事です。そのことを忘れないでコミュニケーションを取ってもらいたいですね。