漫画/ハリソンさんはカノ紳士 Mr.Harrison is THE GENTLEMAN ― フランス通過編 ―(前半)

18世紀欧州が舞台の歴史ロマン。アヴィニヨンの薬屋小町クレールとハリソン&マルセル主従との運命の出会い。

登場人物とトリシャンの関わりについて

2009年11月08日 21時25分28秒 | トリシャンまとめ編

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* * * この物語は、基本的にはフィクションです。 * * *



 この物語の主要登場人物達に、
ハリソンさんが 「 トリストラム・シャンディ 」 についてどう語っていたかを
抜き出してみました。

 マー坊は、今の所ハリソンさんがトリシャンの読者だという事の他には、
関係に全く気付いていません。

 ウォルポール兄貴は、1765年の秋の時点で、
ハリソンさんがシャンディ氏だと思い込み、
確信に達しているのですが、本当にそうなんでしょうか?

 デュポン先生は、ウォルポール兄貴の推測を信じ込み、
ハリソンさんを打ちのめす言葉を投げつける事と
なるでしょう。

 ランズバーグ夫人は、ハリソンさんの味方のようですが、
ウォルポール兄貴とも趣味を通じての友達同士なので、
もしかしたらスパイなのでは? ― という疑惑もぬぐい切れないといった所でしょう。

 第15話では、
トリシャン大好き人間という、ウォルポール兄貴の又従弟が登場します。
兄貴の紹介で読んだかららしいのですが、兄貴、トリシャンが本当にキライで、
ハリソンさんが人から慕われるのが憎いなら、
ブリングストン伯爵の前では、テキトーに挨拶だけしておいて、
後は鬼無視してりゃいいのに、全くもって挙動不審だぜ。


 明日は、予告の続き。
また、ちょっとコワイ内容かも。 

 

 

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