漫画/ハリソンさんはカノ紳士 Mr.Harrison is THE GENTLEMAN ― フランス通過編 ―(前半)

18世紀欧州が舞台の歴史ロマン。アヴィニヨンの薬屋小町クレールとハリソン&マルセル主従との運命の出会い。

上のも下のも、ちゃんとあるだに

2010年04月02日 21時04分12秒 | 第15話/トリシャン・コード


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* * * この物語は、基本的にはフィクションです。 * * *


 
 前にも書きましたが、トリストラム・シャンディさんは、
生まれて来る時に、スロップ医師という人が、
分娩鉗子を正しいタイミングで使わなかったために、
上のお鼻が挟まれ、潰れて生まれて来ました。
そして、それとシンクロしているのか…下のお鼻も5歳の時に、
当時普及し始めた、上下スライド式窓で挟んで潰してしまいました。

 この件については、どう取れはよいのでしょうか?
上と下のお鼻の関係については、ちょっと昔、 ( 20世紀後半 ) に始まった事ではなくて、

「 そんな事ぁ、もう18世紀には、とっくのトンマに言われていたってんだよっ! 」

― と、いう、歴史証言資料としてよろしい ― と、 いう事なんでしょうか?

 …とはいえ、誰かが科学的にちゃんと調べたなんて事は、
未だかってあったというんでしょうか?
「 愛についてのキンゼイ・レポート 」 という映画にもそんな場面は
出て来なかったと記憶しているのですが。

 そんな事ぁプロジェクト・メンバー全員、
寡聞にして聞かないですな。

 まあ、複数の科のお医者さん達が協力し合えばできない事もないんでしょうが、
問題なのは、それを実行する勇気のあるお医者様達が果たしているもんなのでしょうか?
血液型研究と同じか、それ以上にナンセンスと非難&嘲笑されるかもしれないしィ~。
No, on the contrary 職業生命危険にさらしちまう可能性大 DEATH★

 何の役に立つのかもよく分からんしィ~。
…効率良く婚活したいお姫様&お嬢様とかにどうぞ ― ってかぁ?!

 By the way, ハリソンさんについて **** なのか、
調べ上げようとするバカッチョリーノどもらがイタリアで出現して、
様々な罠を仕掛けた挙句、
遂には、トリシャン第4巻冒頭にある、
「 スラウケンベルギウスの物語 」 のような大騒動にまで発展するのでした。


 今日の続きは明日。



 
 

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