漫画/ハリソンさんはカノ紳士 Mr.Harrison is THE GENTLEMAN ― フランス通過編 ―(前半)

18世紀欧州が舞台の歴史ロマン。アヴィニヨンの薬屋小町クレールとハリソン&マルセル主従との運命の出会い。

黄昏のエア (12/32) 何の話をしてるんだか…

2009年08月24日 20時19分41秒 | 第14話/黄昏のエア

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* * * この物語は、基本的にはフィクションです。 * * *



 …んでもって、3年以上前に描いた、元々の原稿分につながるのですが、
絵柄が多少違う事についても目をつぶっちゃって下さい。

 ハリソンさんとアラベラさんは、パステルである食べ物の絵を描いています。

 二人で 「 それ 」 を連発しているのですが、
英語の “ it ” にも、日本語の 「 それ 」 にも、
ここで決して言語化させてはイケナイ、
あるアブナイ連想をさせる効果があるというのを、何かで読んだ記憶があります。
でも、ハリソンさんたらねー、ぶっちゃけ次の15話 「 トリシャン・コード 」 内では、
心の叫びとはいえ、そのまんまズバリで言っちゃってますけどね~!!

 この物語開始以来初の際どい会話なのですが、
( まあ、 「 キチャナイ会話 」 の方についても、無かったと言うつもりは毛頭無いが…。 )
ハリソンさんは、

「 自分達が際どい話をしているように、端からは見えてしまう可能性がある。 」

― と、いう自覚が次ページまで
起こって来ないし、アラベラさんはその後も起こらなかったようです ― 。


 このエピソード、実は、尼将軍様が職場で若い頃に、
実際に遭遇した会話を元ネタにしています。
聞く所では、これとほぼ同じ会話を、彼女のいた部署の女子先輩と他部署のオニータンが、
至近距離で話していたのだそうです。

 今日の続きは、
今週の土曜日より明日の方がつながりが良くなりそうなので明日にします。
 


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