9月7日撮影。猛毒キノコ。東北地方で家族6人で食べ、子ども4人が死亡した事故がある。老菌は汚らしくなるが、表面につやがあり群生している姿は、見るからに美味しそうでつい手を出したくなるキノコである。大きめのものはチャナメツムタケとよく似ている。友人とキノコ狩りに行き最後に鑑定するが、その時よく混じっているキノコで一番多い。猛毒キノコは、食してからしばらく経って症状が現れるので致命的になりやすい。舌がピリピリし、激しい痙攣、嘔吐に続き意識不明になる。
9月7日撮影。コレラタケという名前の通り猛毒のキノコ、種々の朽ち木に群生する。柄のつばのある様子やしめっている時条線が出るなどナラタケと間違いやすい。ナラタケは美味しいキノコだけにファンも多いが区別が出来なければ採るのをやめた方がよい。食べると7~8時間経ってから嘔吐、下痢、腹痛などの症状が出、その後意識がはっきりしない状態になり、ひどい時には死に至る。
9月7日。カラマツ林内の地上に出る。長野では、リコボウやジコボウの地方名があり非常に好まれている。形や色合いもよく発見すると嬉しくなる。鍋物や汁物など絶品であり、キノコうどんやそばなどに多く利用される。特に幼菌は、ナメコを上回る味である。
9月7日。おいしいヌメリスギタケの株が木の表裏にいっぱい。小さいのを残して採取。ヌメリスギタケの汁は癖が無くナメコのようなとろみがあり絶品である。ただ一株の重さがあるので、群生している木を見つけると、それだけで肩に食い込む。
近くにお住まいでキノコに興味のある方、是非声をかけて下さいね。森林浴をしながら、美味しいキノコを与えてくれる自然はすばらしいですよ。
近くにお住まいでキノコに興味のある方、是非声をかけて下さいね。森林浴をしながら、美味しいキノコを与えてくれる自然はすばらしいですよ。
8月31日採取。夏の終わりから初秋にかけて出るキノコ。キノコ狩りの最初に狙うのはタマゴダケ、森林の中でタマゴダケを発見するとその美しさに感動します。早速今年のタマゴダケは、炊き込みご飯やキノコ汁で食しました。炊き込みご飯は、タマゴダケの黄色い汁で黄色いご飯になります。独特のうまみが出て美味です。