もみの木が生えているところに出るキノコである。こりこりという触感で何にでも合う。富士山周辺では11月初旬まで採れるキノコである。現地ではモミソという。10月頃になると、臼塚駐車場付近はモミソ採りの人でいっぱいになる。臼塚周辺では熊に注意の立て看板があるので、集団で行動したり、鈴を付けたりするといいですね。
8月31日採取。キノコ中毒の上位にランクされるおなじみのキノコである。本当に光るのか確かめるため以前採ってきて庭において観察したことがあるがうすぼんやりとした青白の光を発する。量にもよるが死ぬことはほとんど無い。私は食べたことはないが、聞く話によると美味しいみたいである。でもその後の悪寒、腹痛、下痢などの苦しみが怖い。
8月31日採取。ヌメリスギタケは、みそ汁の具に入れるとナメコと同じようにつるっとしていて癖が無く美味しいキノコである。東北地方では、ナメコより見かけることの少ないキノコだと聞いたこともある。スギタケ系のキノコはよく似た形をしているがお腹を壊すものもあるので気を付けたい。
8月31日採取、ハナビラタケ科。今年度富士山で最初に出会ったキノコ。味に癖が無く何にでも使えるキノコ。湯がいてキュウリなどと酢の物にすると海草を食べているよう。知らない人が食べるとキノコだとは思わないかも。