韓国映画「殺人の告白」のリメイクです。
時効になった連続殺人事件「私が犯人ですねん」
名乗りを上げたのは、なんとも悩ましい美青年でした。
青年の手記は売れ一躍話題の人に。
美青年…なので、好意的に群衆に受け入れられてしまいます。
と、いうところは一緒でして…
韓国版のリメイク…
リメイクだって知ってる人にはオチが割れてるのにどうするんだ?
まさか同じ内容なわけはないようね…
と、気になってみてみました。
韓国版は、
被害者家族が結託し、リベンジ企て、
犯人を捕縛したり、それを刑事が助けに行ったり、
人物関係が複雑で???となったのですが、
日本版では人間関係がさっぱりしてわかりやすくなってました。
韓国版では、
犯人の美青年が刑事とともにテレビ出演したとき、
「俺が真犯人」と名乗りでる男が出て…
実は自己顕示欲の強い「真犯人」を炙り出すための刑事と被害者の息子が命をかけたワナだった…というタネあかしがあり、犯人の出した映像により時効前だとわかるが、犯人逃走、刑事が追って時効になって…
犯人殺害、お勤めご苦労様でしたが。
日本版では比較的早い段階でこのカラクリが明らかになり、
どうなるんだ?!
名乗りでた犯人、実は依頼された便利屋、一般人だったのでした。
犯人は?!
韓国版では、母を殺された少年が、
自殺試みたけど死にきれず、整形してこの復讐劇するので、
「ちょ、君、いくつなん?」
的な無理があったりしたのですが、
今回は刑事の妹の婚約者、当時22歳、なるほどなリメイクだと思いました。
韓国版はアクションでゴリゴリ…
漫画っぽい感じでしたが、
日本版はヒューマンドラマっぽいかなぁ〜
「ボクを殴ってくらさい」
真犯人は…
…
…
韓国版の犯人はただのサイコ野郎…
日本版では、
中東取材で命を失いかけ、トラウマを負ったジャーナリストでした。
こっちも日本版の方が説得力あったなぁ〜。
ジャージャー麺ぶっかけのシーンとか、
韓国版の方がヴィジュアルは派手でしたねぇ…。
面白い映画をありがとうございました😊
※オリジナルの感想、すっかり忘れてるところもいっぱいでしたw
もう一度見ても新作気分だねw