急遽峠を越えて上田の山下清展でほのぼの細密画と句読点のない心にしみる文章に足が止まる。

高遠の桜が開花したと聞く雨の日、
予定2件が変更となり、
急遽峠を越えて上田に下り食材を購入し、
サントミューゼ美術館で山下清展を見る。
昨年生誕１００年を迎えた放浪の天才画家の
子供時代の鉛筆画から４９才で亡くなるまでの
貼絵、油彩、陶磁器絵付、ペン画のほのぼの細密画。
そして絵と同じかそれ以上に入場者の足を止めさせたのは、
戦争・旅・放浪・ヨーロッパ旅行・絵などについての
句読点のない心にしみる文章でした。