えん罪・布川事件 国賠を求めてたたかう夫の傍で

えん罪を晴らし、普通の一市民に戻った夫。二度と冤罪が繰り返されないようにと、新たな闘いに挑む夫との日々を綴ります・・・。

汗してはたらく?

2008-08-09 | 日記
お盆前のお墓そうじを済ませるには、今日しかなかった。
忙しいスケジュールの中、夫が
「オレがやっておくからいいよ」と言ってくれたけど、そういう訳にはいかない。
そうしゃかりきになるほどのことではないのだけれど、メールで「私にやれる仕事、残しておいて」と打ったら、「じゃ、任せるよ」とのこと。

「暑くなる前に済まさないと、熱中症になるかも・・・」(7月に、熱中症一歩手前を経験していたから)と、水戸を6時前に家を出た。本当はもっと早く出たかったが、さすがに北京オリンピック開会式を最後(午前1時)まで見てしまった体には、ちょっときつかった!

 昨夜、「あんまり早いのは、めいわくだ。」とぬかした我が夫。
それは、東京にいてアルコールが入っていたときの弁、笑いながらだから、許すとして、今日も東京へ行くと言う。朝、8時半ごろ家を出るとのこと。だから、家に寄らずにお墓に直行した。
7時前について、早速行動開始。
先月、NHKの取材の時に掃除してあったのでわりと綺麗だった。お掃除を半分終えて(墓標の傍に植えられてある椿と沈丁花の枝の整理は、道具を持って出直しのため)、8時、「おはようございま~す!」と、夫の家の玄関に立った。

 夫は「ごくろうさん」と言いながら出て来てくれたけど、出かけるまでまだ時間があるという。ゆっくりでいい、と。
私は、汗で濡れたついでだからと思い、そのまま家周りの垣根の整理をした。
私の実家の垣根をやってくれるのは夫なのに、自分の家は無頓着・・・?
案外、自分の家は気にならないのかもしれない。私にとっては「夫の家」だから気になるのかも・・・。

 夫を、取手駅に送り、それからもう一度お墓に行って残りの仕事をし、お花とお線香をあげて終了!
後は13日のお迎えの日に、二人揃っていく予定でいる。

 花壇の草取りもして、家周りの枝払いものこぎりやハサミを使って思い切ってやってしまった。その量は、軽トラック1台分ぐらいになってしまった。結局、最後の後始末は夫の仕事になってしまった・・・。あとで時間を見てやってくれるという。
でも、すっきり風通しが良くなり
「やった~!よく働いた!!」と自分では満足!!

「汗して働くことは気もちいい!!」の、夫の言葉通り、なまけものの私も意外と働くのは嫌いじゃないみたい・・・。

定期健診

2008-08-08 | 日記
sakurai shoujiの妻は健康でなければ、ならない。

もうすぐ、あまり好きじゃない「定期検診」を受けなければならない。
私にとっては、結構きつい検査なのだ。

「大丈夫ですね。異常ありません。じゃ、また半年後に。」

「できれば一年後に。」


「しょうがありませんね。そんなに検査はいやですか?」困ったようにDr.が言う。

「いやです!」と、笑いながら、私が答える。


「何かあったら、いつでも受診してくださいね」


今年もこんな会話で済ませられますように・・・

ホットココア

2008-08-08 | 日記
昼食後の楽しみのひとつに、ホットココアを飲む、という日課がある。
冬はもちろんホットだけれど、暑い夏でも、ほとんどホット。これが、意外なほど私を落ち着かせてくれる。
最近思うことがある。
私って健康だなぁ…って。
これって、やっぱりココアの効果かな?


あらためて思う

2008-08-02 | 日記
誕生日を迎え、またひとつ歳を重ねた一昨日。
夫がわざわざ?プレゼントを届けに来てくれた。
夫の選んでくれたものに、夫の心遣いを思う・・・。
「ありがとう」と素直に言った。
本当は、一日遅れたって、翌日、茨城の会の行事があって会えたのに、と思いながら・・・。

そして、今朝、新聞を整理していたら

「日本人の寿命 過去最高」
  女性 85.99歳
  男性 79.19歳

そんな新聞記事が目に飛び込んできた。
 
「えーっ?私、一人残されて6年も生きているの~?さびしいなぁ…」

突然口に出てしまった!

「もっとだろう?年齢差があるんだから」と、夫。

「?、そうか!そうだね。そうだった…」と私。

「いいねェ、オレが死んでも、十年以上あるよ。また、新しい人生送れるよ」

「・・・・・」


ジュウネンイジョウ・・・
アタラシイジンセイ・・・
イイネエ・・・

妙に夫の言葉が頭に残ってしまった・・・。

夫との年齢差は5つ。
平均寿命を考えたら、確かに私にはまだまだ時間がある。
だけど・・・。
私たちにとって、これからの時間、何と貴重な時間なのだろう・・・。
一日、一日、一時間、一時間、本当に大切にしていきたい
いかなければ・・・。

あらためて夫の置かれている人生を思う。
東京高検の「特別抗告」が如何に理不尽な行為か、怒りでいっぱいになった・・・
どんな理由をつけても「許せない行為」だと強く思う。