えん罪・布川事件 国賠を求めてたたかう夫の傍で

えん罪を晴らし、普通の一市民に戻った夫。二度と冤罪が繰り返されないようにと、新たな闘いに挑む夫との日々を綴ります・・・。

事務所開き

2013-01-30 | 日記
夫の国賠裁判は、9月提訴からすでに4カ月が過ぎた。
第1回口頭弁論を、当初1月30日と予定していたが、3月21日と延期になったことから、今日は、守る会事務局を置く「事務所開き」が行われた。

午後3時から7時まで、いろんな方が、いろんな所から来てくださり、再審裁判の時とはまた違った新しいたたかいの始まりが感じられた。

事務局の方が、それぞれに飲み物や手作りの料理を持ち寄ってくださり、参加者は都内はもちろん北は山形県、西は広島県からも駆けつけてくださった。
古くから布川事件を支援してくださった方、事件関係者、支援されている方も各々の思いを語って、夫のたたかいを激励してくださった。

厳しいたたかいになるだろうが、何としても、夫の目的とする取り調べの可視化、全面証拠開示へと流れを変えるたたかいになることを祈りたい。
3~4年はかかるだろうと言われているが、夫には、元気でたたかい抜いて欲しいと思う。

人生をかけた夫のたたかい…。
東京まで度々出掛けていくことは無理なので、私は、私の立場で出来る支えをして行こう…。

やっぱり救援会

2013-01-22 | 日記


        

                

                      

 救援会茨城県本部の新年会が行われた。
「新年から難しい話ばかりでなく楽しい新年会に」の意見で、恒例の挨拶、年末募金の経過報告や裁判を闘っている当事者への激励金、事件当事者や全県各地からの発言のあとに、「みんなで歌うコーナー」を入れた。
伴奏のアコーディオンは、昨年水戸支部に入会してくれたKさんにお願いし、進行も水戸支部員が担当。
往年の大先輩達も、みなさんが声を出し、一つになって大合唱。
久しぶりに参加した人たちから
「たまにこんな風に思いっきり歌うっていうのもいいなあ。楽しかった!」と好評。
初めて参加した人たちからも、
「救援会って、難しい話ばかりで堅苦しい所と思っていたけれど、参加してよかったです。楽しかった!」と。
若い人たちも、女性も多く参加し、
今年1年、元気に活動できそう…と思える新年会でした。

 15年前、初めて新年会に参加し、「桜井昌司」と出会ったとき・・・。
あの時は、女性は、3人ぐらいしかいなかったような・・・。

 私の人生そのものが、この「救援会新年会」で変わったんだった・・・と、家に帰り、改めて思った。
あの時以来、私は救援会の先輩たちとここまで歩いてきた。
若い参加者や新しい会員さんたちの力を借りれば、今年1年、いままでよりもっと元気に活動していけるような・・・。
今度は「次につないでいく」ことを頭に置いて今年も頑張ろう!

 新年会の前に、先日大雪のため、できなかった名張宣伝も行った。
若い会員が、救援新聞の名張事件を題材にした仲代達矢主演の映画を記事にしたものを拡大コピーしてパネルにしてくれた。
   

          
    



 

知らなかっただけ?

2013-01-17 | 日記
 自宅から6キロぐらいのところに、「七ツ洞公園」というところがあることを広報誌で知り、夫と出かけた。
車で12、3分。

 昨年、映画のロケ地として使われたことから、少しずつ情報が耳に入ってはいたのだけれど、行って見てびっくり!
イングリッシュガーデン風で、まず、そこに興味が湧いたこと。
広大な土地(山)を利用し、農業用用水池をその中に水のある風景としてデザインされていて、そこには偕楽園公園の千波湖とはまったく違って、静かな環境の中水鳥がたくさん群れていて、周辺は散策路がめぐらされている。
シーズンオフでほとんど人がいないのに、歩道もきれいに管理されていた。
もともと、古墳が7基あって、そのうち5基は水量が少なくなると湖面に表れて来るという。

夫と、
「花の季節や新緑の季節にまた来たいね」と、短い時間の中で、歩き回り、少しわくわくした時間を過ごすことができた。



         

               

寒い朝

2013-01-10 | 日記


実家に泊まった。
今朝の日の出前の気温は、氷点下4℃。
母が「さむいなア」と言う。
でも、
「この前なんか、氷点下8℃だったぞ」
とも。
母のケロッとした言い方に、「凄いなア」と素直に思う。

水戸市内で暮らすようになって私もウン十年。
夫との生活も落ち着き、やっと居を構えることができた私たち。
夫が、
「寒い間だけでも、水戸に来てもらったら」と言ってくれたけど、母の「慣れた生活」を離れさせられないと思う今朝の会話だった。

のんびりゆ~ったりのお正月が終わって

2013-01-09 | 日記

 私の実家で新年を迎え(喪中なので静かな?)、自宅で初めての人寄せ・友人たちとの新年会をして、房総半島方面にドライブに行き、映画に行って…と、ずっと夫と一緒の行動でした。
年末から、こんなに長い時間を一緒に過ごしたのは、初めてのような気がします。

で、思ったことは…

夫の精神的余裕が、寛大さとなって表れ、つい、つい、つい、私がそれに甘え、ぐ~たらな生活をしてしまったな~ってこと。

 昨日は、夫と二度目のスパゲティ店へ。
同じお店に二度目ではなく、スパゲティを一緒に食べるために、また、新しい店に入ってみた、ということ。

 長い拘束期間の中で、本来の「美味しいスパゲティ」を食べたことのなかった夫は、私とであった当時、
「スパゲティなんて、何で美味しいと思うのか、俺には分からない。あんなの俺は絶対食わない!」と、強い口調で言われ、以来、夫と一緒に10年以上一緒にスパゲティ店に入ることも、家で作ることもなかったのです。
なのに、なのに、色んな意味で進化?が続いている夫なのです♪

「少し、食べ歩きしてみよう!」と、言うまでに…。
で、写真は、昨日一緒に入ったお店です。

ブログも、ずいぶん休んでしまいました。

 少しゆるんだ気持ちを引き締めて、再開します。
更新していないところに何度も足を運んで?くださった皆さん、ごめんなさい。
今年もよろしくお願いいたします。