えん罪・布川事件 国賠を求めてたたかう夫の傍で

えん罪を晴らし、普通の一市民に戻った夫。二度と冤罪が繰り返されないようにと、新たな闘いに挑む夫との日々を綴ります・・・。

救援会員を増やしたい

2012-06-25 | 日記
 人権侵害を受けて裁判を闘っている人がたくさんいる。
それらの人は、本人だけの力ではどうにもならない不十分な日本の法制度と、自分たちのメンツのために真実を捻じ曲げても無実の人を有罪と主張し続ける検察、事実と道理に基づいた判断のできな、真実を見抜けない、無実の叫びを心で受け止める事のできない裁判官によって、理不尽な環境の下、困難な闘いを強いられている。

人間としての誇りと尊厳をかけた闘いをしている人に、支援は不可欠だ。

無実の人は無罪に!
人として、当たり前の生きる権利を!

当事者を励まし、家族を励まし、
事実と道理に基づいて、公正な判断をして欲しいと裁判所に訴え続ける。

 そんな活動を日本国民救援会は全国で展開している。
長い時間がかかっても勝利までこぎつけた事件は数々ある。
しかし、理不尽な判決、拘束が延々と続き人生の大半を奪われたたくさんの人が救出を願い、叫び続けていることもまた現実である。

 私は、えん罪・布川事件のたたかいを直接触れてきた中で、救援会の果たした役割がどれほどに大きかったかを実感してきた。
だからこそ、救援会会員が増えてもっと力をつけたなら、もっと大きな運動を展開し、もっと早く、もっと多く救出できるのではないかと考えている。
闘う人には、それが一日でも、10分でも、1分でも早いほうがいい。
だから、救援会をもっともっと広く知ってもらいたいし、入会してもらいたいし、この運動に参加して欲しいと願っている。

 新しい入会リーフレットができた。
つい先日、東電女性社員殺害事件で犯人とされて無期懲役刑で収監されていたネパール人、ゴビンダ・プラサド・マイナリさんの家族が「再審(裁判のやり直し)開始決定」を受けたときの喜びの写真が掲載されている。
この喜びを共有できるのが救援運動に関わる喜びとも言えるだろう。
苦しみも他人事ではない。
共に闘って来た者同士が味わえる感動の一瞬だ。
「布川事件」で、勝利の喜びを我が事のように喜んで下さった皆さんに囲まれ、私は救援会のすばらしさを体いっぱいに感じた。
あの感動を、今度は、支える側から味わいたい。
それには、共に支援運動に加わってくれる仲間が多ければ多いほどいい。

 第56回全国大会まであと1ヶ月。
新しい入会リーフレットを使って、私の思いを伝えていこう・・・。

今、思うこと・・・

2012-06-25 | 日記
 深い後悔が残った弟の死。
弟が、進行がんで私の勤務する病院を選び、治療中だったとき、私は、姉としての立場より、中途半端に得ていた知識とDr.やスタッフからの情報で、「辿るべき道を進んでる」弟の病状を客観的に捉えていた。
 それは、私自身が「あきらめ」ていたということで、家族だったら、もっと最後まで最善を尽くしたのではなかったろうか、という、弟を失ってから強い自責に駆られた事だ。
「弟に申し訳ない」気持ちが、10年以上経った今でも消える事は無い。

 だから、たとえ限られた時間でも、今、父とどう過ごしていけばいいのか、私の模索が続いている。そして、「人間の生命力」は、時に医療者の判断を超えて、当事者、家族こそが「明日に希望」を託す一日々々を増やし続ける事ができるのではないかと思うようになっている。

 抗酸化陶板浴の効能を知ってから、「免疫力を落とさない」ということはこういうことかと、両親の闘病を間近で見ながら日々実感しているこのごろだ・・・。

 父は、秋に大輪の菊を咲かせたいから「菊苗」を買いに行こうと言い、今度は、「梅酒を造ろう」と言い出した。仕上がり、出来上がりが数ヶ月先である事は誰でも分っている。
それまで元気でいられるだろうかと、きっと家族の誰もが頭をよぎるだろう。
でも、父の「生きる希望」はまだまだ旺盛だ。

 あす、私は氷砂糖と焼酎を買って父の元へ行く予定だ・・・。

お芝居2

2012-06-24 | 日記
 日程がずれ、公演日の参加が可能になり、見学に行っていた児童劇団ハイビスカス座に関わらせていただく事になり、今日、私も初めて通し稽古の中で「声」を入れた。
私の役は、影アナ、ナレーション、一斉放送の声、ラジオから流れる声など、など。
団員不足のせいか、何役もついている。
だから、難しい事この上ない・・・。
できることなら、私の担当するところだけでも、「あと二人」欲しい。せめて、男性の声一人だけでも・・・。
でも、ほかの団員の皆さんの熱意を思うとわがままは言えない。
精一杯やるのみ・・・。

 今日終了後、「ダメだしをして下さい」と座長にお願いしたら、
「初めての合わせなのに、思っていた以上に良い」と言っていただけた。
見学に来ていた友人からも、
「いいかもしれない。すごいわぁ!」と言われた。

何だか、少しだけ、ほっとできた。
遠い昔、少しだけみんなで芝居を作り上げることを経験してきた事が、少しでも役に立っているなら、こんな嬉しい事は無い。

 初めて言葉を交わしたほかの団員さん。
聞くと、昨年の秋から練習を開始し、すでに、前半部分だけ2月に公演をしているとの事。
どうりで、慣れて、せりふもしっかり入っているなぁ、と感じたとおりだった。
でも、半数以上が、初めての人たちだ。

 公演まで、正味1ヵ月半。
だんだんまとまり始めた2時間半の演目。
難しいけれど、やりきったら、きっと誰もが満足感を味わえるのではないだろうか・・・。
そんな風に私も思えるようになった。
ある団員が、私のふるさと旧七会村から来ていることも知った。
中学校は私と同じ。ということは、私のずーっとしたの後輩に当たる青年だ。
生き生きと演じている彼は、本当にハイビスカス座のなかでもベテランの雰囲気を持っている。

うまくいけば、8月、友部公演のあと沖縄公演もあるという。
私は参加できないが、団員にとっては、貴重な経験となるだろう。

公演までの時間を、私も休まずに参加しようと思う・・・。

共に…

2012-06-24 | 日記
 八田隆さん(えん罪・クレディ・スイス証券集団申告漏れ事件)を支援する会から戴いたシンボルTシャツですが、毎日着るわけにもいきません。
それで、我が家のリビングにいるダッフィーに来てもらいました。

来客と『♯検察なう』の会話が増える事を祈りつつ・・・。

夫の国賠裁判の準備が着々と進められています。
私も、国賠裁判にたいする知識をもっと得なければ・・・。

どっちも生きてる…

2012-06-24 | 日記

 
「あの緑の虫、今朝もダリアの鉢に戻って来てた。
 そんなにダリアって美味しいのかしら?こまっちゃう!」

「虫だって生きているんだ。いいじゃないか・・・」

「随分寛容ね。ダリアだって、精一杯咲いてるんだよ。あんなにボロボロにされちゃうなんて見ていられない」


・・・・


夫との会話。

虫(バッタ)の名前はわからないけれど、私は、朝の水遣りのたびに、そのバッタをダリアの鉢から追い出す・・・。
今朝は、鉢から追い出した後、5メートル位先までついていって、草むらの中に追いやった。
今度はどうかなぁ・・・。

ビックリ!!

2012-06-21 | 日記


朝起きてキッチンに行ってビックリ

なに、これ?

流し台と床がびしょびしょ!?

昨夜、こんな状態のまま、私って寝ちゃったのかしら?
と、まず自分を疑ってみた。
(最近、自分の記憶に自信がないので…)
そんなことない。私じゃない!
うん。
じゃ、だれ?私以外に誰もいないよね…。

ん?
アサリ?

と、気付くまで、数十秒かかってしまった。

一昨日購入した生協の真空パックのアサリ。
大変!活アサリって書いてある!活きてるんだ!
と、気付いて、昨夜寝る前に塩水に浸して寝たんだった…。

そのアサリが、元気いっぱい!
一晩中、みんなで「踊ってた」ように、ボールの回りが水浸しになっていたのだ。

写真は、水が少なくて、アサリが死んでしまったかもしれないと、慌てて水を足してしまったもの。
身も貝から思い切り出ていて、伸び切っていたので・・・。
(あの状態のアサリを撮っておくことまで頭が働かなかった、自分のうろたえが今となったらおかしくてならない・・・)

それにしても…。こんなに元気いっぱいのアサリ、ビックリ!!
でした。

朝のレタス和え。
アサリの身は、プリプリでした!
(食べちゃってごめんなさい・・・)

風が幸いして

2012-06-20 | 日記
外の気温は30度を越えているらしいが、幸い風が室内に入って来て、室内は26度、湿度も57%だ。

暑い夏を、ECO生活でどう乗りきるか、この家で初めて経験する。

でも、今日の様子から意外と、涼しく過ごせるかもしれない、と感じている。

太陽も高く、陽射しも思っていたほど、部屋に射し込まない。

これからどんな夏が来るのかな?

お芝居

2012-06-18 | 日記
 ひょんなことから、
児童劇団の公演のお手伝いをする事になった。
公演日が流動的であったことから、
「日程が合えば・・・」と、保留にしていた事が、今日、正式に、今後の予定が通知された。

「空いてるので、詳しいけいこ日等知らせてください」と返事した。


 ずーっと昔、高校のとき少し演劇部にいて、学生時代、社会人になってからも少しだけアマチュア劇団でお世話になった。
演ずるというより、「みんなで1つのものを作り上げる楽しみ」がそこにあった。
だから裏方も好きだった・・・。

 今回、稽古をしている現場を見学していたら懐かしくなって、すぐに断る事もせず、ずるずると見学を続けてしまったことが、最終的に「手伝う」ことになってしまったのだ。

 でも、子供たちはもちろん、大人も熱心に取り組んでいる姿は、私には刺激的だった。
「主婦」の生活に慣れてきて、やることはいろいろあるのだが、それでも、「何かやりたい」と自分の中でくすぶっていた思いが、「児童劇団のお手伝い」となった。

 公演日まであまり時間が無い。
どこまでできるか・・・。
少し緊張が増してきた

脳より膝・・・

2012-06-18 | 日記
 先日受けた、脳ドックの結果が届いた。

「年齢相応のわずかな梗塞が見られますが、日常生活に支障なし。
 3年後にまた健診を」

と、総合所見にあった。

不安が無かったわけでは無いけれど、

「やっぱりね~。だって、ぜ~んぜん、『頭』は元気だもん!」

と、結果を見て、安堵と同時に開き直りも。

 それより、それより・・・
左ひざが痛い!
平坦なところを歩くのはなんでもないが、屈んでする仕事、特に草取りのときがしんどい!

で・・・

グルコサミンを注文した。
夫も友人も、TVや、新聞、折り込みチラシ、み~んなが
「いい」
と、言うから・・・。

膝のサポーターも注文しました。

年齢をつい意識してしまうこの頃です

あ~ぁ・・・
来月の「早池峰山行き」
行きたかったな~・・・